9月1日は防災の日である。台風シーズンを迎え、今一度、一人一人が危機管理意識を高めたいものである。そういえば、9月9日(火)19時~日本青年館で内閣官房主催の「国民保護フォーラム2008」が開催され、僕もパネリストとして出席させて頂く。国民の日頃からの危機管理意識を高めるという意味においても極めて有用ではないだろうか? 


 危機といえば、昨日、東京から帰りの飛行機が、ゲリラ豪雨のため、宮崎空港に着陸出来なかった。

 飛行機は、宮崎空港上空で旋回しながら、着陸を二回試みたが、断念し、鹿児島空港へ着陸した。隣接県の有り難さを感じた。こういうときの広域連携の重要性を再認識した。広域行政に対するニーズは既に県というパラダイムを超えている。

 飛行機は鹿児島空港で給油し、それから宮崎に帰った。


 それにしても、今年の夏の豪雨はおかしい。異常である。地球が悲鳴を上げているとしか思えない。限界は何も集落だけではなく、都市や地球も限界なのではないだろうか? いずれにしろ、この地球の生殺与奪権は人類が握っている。つまり、生かすも殺すも人類の行い次第である。


 危機管理といえば、昨日、ある友人からメールが来た。「このメールがどこまで広がるか?とある番組の企画で追っています・・・・・・・・このメールを最低9名に送って下さい・・・・」というもの。昔の不幸の手紙みたいなもんである。その昔、不幸の手紙は基本的に信じてなかったので、一回も送ったことが無かったが、何故か、今回は、それを、友人9名に送った。そしたら、全員から「それは典型的な悪戯チェーンメールだよ」と失笑された。

 知らなかった。すっかり騙された。世の中、こういうことが起きているのである。もしかしたら、僕って、振り込め詐欺等に合い易いのかも知れない。

 災害だけでなく、情報危機管理等も、意識を高める必要があることを痛感した。


 さぁ、この後18時から、宮崎観光ホテルで、宮崎交通観光ツアーで来県された方々の前で講演である。失言しないようにしないとな(笑)。