10日(火)自民党本部で「道州制に関する意見交換会」があった。その中で、「国の統治システムの変革・改革である。官治集権から自治分権(主権)へ・・・・・・道州制は、閉塞感漂うこの国に希望や夢や安心を与えるパラダイムシフトでなければならない。つまり、国民の意識の変革でなければならない。アメリカで「Change!」と言われているが・・・・・」

 

 別に「Change」を政権交代という意味で使ったつもりでは無かった(少しは好奇心があったかも)。あくまで、純粋に「変化」「変革」といった意味で使ったつもりであったが、周りにおられた自民党関係の方々が目が点になっておられた。

 確かに、あの場では刺激的な言葉であったと思う。会場のTVカメラは全て僕に向けられていて、報道の方々も一瞬ドキッとされた感じが伝わって来た。


 「変化」はついて行くものではない。対応していても乗り遅れる。「変化」は創るものである。「change」は「chance」である。

 微熱は相変わらず続いている。この国も微熱が続いている気がする。

 漫然と蔓延する社会不安の中、時代は「高度経済成長」から「高度精神成長」へと「change」の時を迎えている。