今日、湯場選手のボクシングの試合の後、清武往復を走った。松ちゃん編集のipodから、突然、アリスの「チャンピオン」が流れた。その歌詞が、今日の湯場選手の姿に重なり、思わず涙した。

 車の中から、若い人達に「知事~!」と手を振られて涙目になっている知事って、一体どんな知事だ?


 そういえば、先日、メディアから、「どんな時に泣きたくなったか?」と聞かれた。そんなことしょっちゅうである。

 泣きたいとき~、泣きたいとき~、一生懸命に県産品をPRして、それが偽装だったり食中毒を出したとき。

 泣きたいとき~、泣きたいとき~、財政課と懸命に折衝し、乳幼児医療費助成の枠を広げたけど、新聞に「まだ足りない」とあっさり書かれていたとき。

 

 泣きたいとき~、泣きたいとき~、市町村合併は十分な検証と住民理解が必要だと発言し、「あんたなんかに何が分かる?」と切り替えされたとき。

 泣きたいとき~、泣きたいとき~、財政的に厳しく、皆様からの要望(とくに医療・福祉・教育等)に十分に対応出来ないとき。

 泣きたいとき~、泣きたいとき~県債残高(県の借金)を減らすくらいなら、その分を建築・土木等、景気対策に使えと冷たく言われたとき。


 泣きたいとき~、泣きたいとき~、「宮崎に交通インフラは必要だ」と言っただけで、道路族とレッテルを貼られたとき。

 泣きたいとき~泣きたいとき~、「今日、卵かけご飯が食べたい」と言ったら、松ちゃんに「家には、卵無いです」と言われたとき。


 泣きたいとき~、泣きたいとき~、サンビーチ一ツ葉とサンマリーナをもし仮に閉鎖するなら、国への償還分(数十億円)を全部返せと国に言われたとき。

 泣きたいとき~、泣きたいとき~、一生懸命に県産品、観光地、移住誘致、企業誘致等のPRのため、そして宮崎の活性化のためにメディア露出しているのに、「テレビに出過ぎだ」と特に県外の人に言われたとき。

 泣きたいとき~、泣きたいとき~、週刊文春を読んだとき。

 

 泣きたいとき~、泣きたいとき~、こんなに宮崎をメジャー化しているのに、全国の高校生の57%が宮崎の位置を知らなかったとき。

 泣きたいとき~、泣きたいとき~、「ひがしくにばら」さんとか「ひがしこくばら」さんとか「ひがしばらくに」さんとか言われたとき。

 泣きたいとき~、泣きたいとき~、遠くから、「さんまさ~ん! 頑張って~!」と言われたとき。