参議院は「良識の府」とか「再考の府」というより、「抵抗の府」と化しているような気がする。誠に残念である。

 本日、年度初めの知事訓示で話した「してみせ、させてみせ、誉めてやらねば、人は動かじ・・・・」は東条英機氏ではなく、山本五十六氏の言葉だった。

 県庁内での理想の上司アンケートというのは面白いかも

 

 いずれにしろ、21世紀は「希望」がキーファクターになろう。「希望」の持てる行政・政治、「希望」の持てる社会、「希望」の持てる宮崎に全庁挙げて取り組んで行きたいものである。そして、この県のモメンタムを確実なものにして行きたい。


 「ふるさと納税」、宮崎はクレジットカードによる納付ができる日本で二番目の県である。

 僕の場合、「ふるさと納税」を県内(選挙区内)の自治体にしようにも、寄付行為になってしまうので出来ない。ならば、県外のどこかの自治体にと思うのだが、東京に31年お世話になったので東京か? 東京は税収増で財政余剰がある自治体。う~ん、これも微妙で悩ましい。ならば、ダーツか何かで決めるか?


 暫定税率も含め、租税特別措置法等、税制関連法案が、今、問題・話題になっている。要は我々の税の払い方と使い道の話である。今回、住民税・所得税合わせて約1600万円を納付させてもらう。消費税・酒税・ガソリン税等を入れるともっとかな。タックスペイアーとしての義務と権利と責任を痛感する。

 取り合えず、ざっくり、自分で納付する分から、自分の給与を賄うという公約? は果たせたかな。


 昨日の秘書課送別会で、ある職員が言った「秘書課での一番の思い出は、家宅捜査に入られたことです」には、思わず笑った。

 官製談合という負を、決して風化させず、短期間で笑い話にまで昇華させられたのは、彼らの日々の苦悩と葛藤、労苦と精励恪勤、そして意識の変化の賜物だろう。