25日、辻元氏の参考人質疑を、是非とも見たかったので、名古屋から早川にニュースステーションの録画を頼んだ。あいつどうやって録画したのか、野球放送が延びたのか、何か訳の分からない、大杉蓮さんが部屋の中でもずっとサングラスを外さない辛気臭いドラマが入っていた。 お陰で辻元氏の部分が途中で消えている。 頼むよ~早川って感じっす。 
  しかし、辻元氏、泣いちゃいけないよ~人間いや女の部分を出し、同情を誘いたかったのかな~~なんか最近国会議員が良く泣くよね~ それでも疑惑は残りっぱなし。彼女の答弁は矛盾だらけ。 党ぐるみでやっていたか? についても言明を避け、どれもこれもリハーサル通りという感じで嘘っぽい。あの鈴木氏の苦しい答弁とさほど変わっていない。「辻元っちゃん、嘘つくなよ~」って感じっす。 質問する側の与野党議員も何か腰が引けてた。「辻元さん泣かないで・・・・・」とか「体調悪いのに、ごくろうさん・・・・・」とか・・・・・・とても気を使っている。まるで、僕らの代わりになってくれて悪いね~皆やってんだけどね~~って感じ。 強く突っ込むと火の粉は自分に降り懸かって来ることは自明。辻元氏が開き直ってなんでもかんでもぶちまけたら、とんでもないことになってしまう、という危惧。それは田中真紀子氏に対しても同じことが言える。彼女が開き直ったら、国が終わっちゃう。そして、彼女らは、ここ一番開き直ってしまいそうな、一種独特の女性の強さを持っていそうだもん。評論家の佐高氏なんかも「秘書給与流用なんて、そんなことが党ぐるみでやれるような統制がとれている党ではないですよ・・・・・」と党ぐるみでは無いことを妙にフォローしたりして、どうなっちゃってんだろう? 全く。 でも、今村先生も言っていたが、法の下での平等を謳うなら、先の山本譲司元議員は実刑を受け、なぜ同じことをやった辻元氏は訴追を受けないのか? 解せない。 もし辻元氏が無罪だというのなら、山本氏も無罪にしなければならない。 
  とにかく、自民党サイドとしては、そっちは辻元が辞め、こっちは加藤が辞めたんだから行って来いだろう。 もうこれ以上の泥仕合、暴露合戦、潰し合いは避けよう。これ以上やったら本当にこの国崩壊しちゃうぞ! という意図がありあり。 所詮、そんなもんだろう。予定調和。談合。 最後に自民党の江藤氏へのインタビューで、「土井党首の五島秘書も参考人招致しますか?」 の問いに対し、江藤氏は「もういいだろう・・・・・・もう終わりだよ・・・・・」このコメントが、一連の騒動全てに終止符を打ったような気がした。事実上の手打ちと見えた。 しかし、今回の鈴木氏問題から始まった一連の騒動、勝利したのはやっぱり自民党。これで野党は今後烈しく与党を突っ込めなくなるだろう。それより、最も権威を見せつけたのがメディア。 今回の事件はまるで、週刊誌・新聞・テレビなどが「俺達、メディアをなめんなよ!」と言ってるみたいだった。 まさに第4の権力と言われるメディア。 (僕は、今や、メディアは第1の権力だと思っている)でも、このメディアへの報復行為はそのうちに必ずや実現されるだろう。恐らく、人権擁護法案や個人情報保護法案の成立という現実によって・・・・・・・・