辛亥革命を調べていた。袁世凱がどういう風に死んだか?そこには「憤死」と書かれてあった。
 「憤死?」聞きなれない言葉である。早速辞書で調べてみた。「憤死」・・・・・憤慨して死ぬこと。え?
 憤慨して死ぬ? どういうこと?
「憤慨」を調べてみると、憤り嘆くこと。または、ひどく腹を立てること(広辞苑より)、とある。
 ちょっと待てよ。ということは、憤り嘆いて死ぬ、或いはひどく腹を立てて死ぬこと? ど、どういうこと?
 勿論、ニュアンスは分かる。きっと袁世凱は、すごく腹を立てていたのだろう。自ら帝位についたが、反帝政運動が起き失脚したのだ。そら、腹も立つだろう。悔しいだろう。しかし、それが直接の死因か?
 不適切な表現かも知れないが、世の中には、面白い死に方もあるものだ。「憤死」て(笑)。
 
 世の中ではいろんな信じられないことが起こるのだ。
 
 「アイフル」のCMが全く消えた。何か寂しい気がする。 「どうする~♪ アイフル~♪」そのままあの会社に当てはまる(笑)。
 「どうする~♪ アイフル~♪」と流して「我社はこうします!・・・・・」と対策をはっきり提言すればいいのに。
 本当に、アイフル、どうすんだろう? 「ご利用、返済は計画的に・・・・・・」なんて言ってる場合ではない(笑)。君んとこの計画性は?と突っ込まれそうである。
 あんまり突っ込んでると、関係各位の方々に恫喝されそうなので、これくらいで止めておこう(笑)
 
 しかし、驚きである。消費者金融の利用者が、全国に何と約2000万人もいるらしい。
 
 まぁ、この国家からして、借金までして(国・地方合わせて約800兆)、豊か?裕福?贅沢?な暮らしをしようとしているのだから、国民のことをとやかくは言えないのかも知れない・・・・・・・・
 借金・債務がごくごく当たり前の文化・慣習になりつつある社会である。
 
 その国家――国権の最高機関かつ国の唯一の立法機関の一年生議員・杉村太蔵氏が、千葉7区補選に応援演説に行った。
 その演説を聞いて思わず味噌汁を吹き出してしまった(笑)。
 「私は、ここで一体何を喋っていいのか分かりません!・・・・・・・・・でも、ここに来た僕の気持ちを分かって欲しいのです!」
 ?????? 全く意味不明である。まるで「コント」である。
 
 一年生議員だからしょうがない、○○チルドレンだから大目に見よう、これからに期待しよう!という考え方もある。
 しかし、新人を入れて、何年かかけて社員教育・技術習得・能力開発をさせて行こうという余裕が果たしてこの国にあるのだろうか? 国・地方合わせて800兆もの借金があるこの国に、果たして我々の血税で社員教育をしている余裕があるのだろうか?
 
 考えると、こっちが「憤死」してしまいそうである(笑)。そして袁世凱の「憤死」の意味が分かるような気がするのである。人は、あまりに怒ると、もしかしたら死んじゃうのかも知れない・・・・・・・