何か、ここんとこ、原稿依頼が続けて来て、ずっと書いてる。今回の「笑芸人」の原稿、自分では気に入っている。「芸術」の自分なりの定義付け、洋語で「define」て言うんですかい? その辺りが何となく良い感じである。
 今ここで発表出来ないのが残念である。
 
 今日までに2本書いたが、まだ、NHK出版から依頼された原稿なんかも残っている。どれも2400字程度なんで大したことないが・・・・・・・
 物書くのストレスじゃないんだ。昔から・・・・・
 まぁ、だから凄いの(大作)を書けないのかも(笑)。
 
 しかし、物書いて、その合間に走って暮らせたらいいよな~。晴耕雨読。正に、村上春樹さんだよな~。いいな~村上さん。本当に羨ましい。
 村上さんの小説は売れるからな~。俺のはからっきしだし(笑)。
 
 小説書くのはいいけど、文学のディメンションまで昇華するのは至難だな。私淑する作家は大体自殺している。太宰、芥川、有島、三島、川端、中上・・・・・・まぁ、中上さんはアル中だったが、あれは婉曲的・迂回的自殺である。
 
 拙著「芸人学生」にも書いたが、「文学」を追究すればそこには「死」しか存在しない。
 まぁ、晩年などは、愛でる人と全国や世界をそぞろ歩きし、随想・随筆など認めながら生きられたら、結構良い人生かも知れない。
 「旅に病んで、夢は枯野を駆け巡る」なんてね・・・・・
 「此道や、行人なしに、秋の暮」なんてね、なんてね・・・・・・
                
                そのまんま芭蕉 拝