中国の行き過ぎた抗日運動・・・・・国々のそれぞれの歴史認識はどこの国でも異なる。中国に侵略(進出?)戦争をしかけたのは、その細かい内容(例えば、南京ジェノサイド等)の是々非々は別にして、間違いのない事実である。しかし教科書問題や靖国問題は明らかに内政干渉といえる。中国との戦後問題はサンフランシスコ条約以降、既に決着はついているにも関わらず国内における数々の鬱憤や不満の捌け口を他国に向けたいのか? 目的はまるで国際謀略である ?反日包囲網の形成 ?長期的に日本を戦争犯罪国にする(我々はいつまで謝ればいいのか?) ?南北朝鮮に対する賠償 ?拉致事件の矮小化・・・・・・・・等々
これらに抗議して、僕はここ数週間、中華料理を食べていない。まぁ、ただそれだけであるが、ささやかな一人抗中運動である。しかし、日本も中国に対するODAの問題や日本国内での中国人による犯罪被害等をもっとプロパガンダすべきである。それにしても、中華料理が食べたい。特に酢豚が食べたい。あ~(笑)。仲良くしようよ、酢豚が食べたいから。
21日(木)国際社会関係論の授業でとうとう出席を取らないことになった。先週、明らかに出席カードを余計に盗った学生達がいた。325名の出席を取るのは至難の技である。正確なのは、授業中2~3名の助手が出席カードを一人一人に配って行き、数分後一人一人の分を回収する方法である。あるいは、入り口で学生証を確認してから一人一人に出席カードを配り、授業終了時に出口で回収するなどの方法しかない。しかし人経費や時間がかかり過ぎる。僕個人としては出席は取らない方がいい。何故なら、出席を取らないと出席者が減り、教室(机・椅子)が空くからだ。
そんなことはさて置いて、つまり300名を越す授業では正確に出席を取るのは極めて困難と言える。出席を取らなくなったら、評価が試験一発になる。一部の不正者によってこのようにルールが変わった。不正の犯人である彼等彼女等は一体この責任をどう感じているのだろうか? 
この授業で、「今の中国で反日運動をやっている学生と一対一でロジカルに議論しろと言われたら出来ますか? 出来る自信のある人は挙手して下さい」このリクエストに手を挙げたのは、約300名中8人だった。因みに僕は手を挙げた。別に偉ぶっている訳では無い。議論というより、中国側に言いたいことは山ほどある。まぁ、相手にされないだろうが(笑)。
しかし、その善悪は別にして、お隣中国ではナショナリズム・パトリオティシズムをかけて闘っている若者がいるというのに、出席カードをくすねるくらいのことしか出来ない日本の若者。その若者達に「あのデモの学生と議論出来ますか?」と聞くナンセンスさ、そのパラドックスに思わず心の中で「愛国無罪」と呟いた次第です。