土曜日(23日)、授業(イタリア語)が終わってから、小林君(早稲田)と校門で待ち合わせ、社会人ネットの総会にちょっと顔を出してから、いざ新宿へ。 今宵は濱本君し切りの県人会。 いや~、それにしても、大酒だったね~。酔いどれだったね~。新宿の「みやこんじょ」、久々に行った。ここは、広底という同郷の2年後輩がやっている店で、客の殆どが宮崎出身の連中なのだ。ここでは、食い物飲み物は宮崎文化で、おまけに宮崎弁が共通語。都会の喧騒の中で、故郷を体感でき、ちょっとほっとできる空間なのだ。 15~16年前はよくたけし軍団や仲間を連れて行っていたが、商売にこちらの名前を使われたりしたことがあり、ちょっと足が遠のいていた。去年、みやこんじょ2には行ったが、本店に行ったのは、久々であった。店は大変混雑していて、予約外だった僕たちは40分程待たされるはめに・・・・・でも、商売繁盛で何よりだ。その間、向かいのキャパクラで時間を潰す。表で、どこで時間を潰そうか迷っていると、呼びこみのお兄ちゃんが「東さん安くしますから、うちで時間潰してはいかがですか?」なんて言うもんだから、一人1500円という約束で入店。 村上君、高橋君(早稲田)、佐々木さん(早稲田)、僕の4人。女の子は高橋君と村上君だけに付けて貰って、僕は佐々木さんと語らう。高橋君はキャパクラ初体験とあって感動しきりの様子。 しばらくして、店長が、「みやこんじょ、席が空きました」なんて呼びに来てくれて、程なく、みやこんじょに入店。まぁ、賑やかなこと。そこで、待ち合わせの大森うたえもん君や濱本君(宮崎出身早稲田)や長友君(宮崎出身早稲田)ら、その他と合流し、まぁ、飲んだ、飲んだ。早稲田の記念焼酎「杜」。これが何と、40度もあるのだ。それが、3本くらい空いたと思う。もう、途中から、あんまり記憶が無い。 飲んでる途中、前の席にいたグループの一人が、明らかにカメラをこちらに向けていて、少々違和感を感じる。注意しようかなと思ったが、雰囲気を壊しても、と思い黙っていた。 一言「一緒に撮ってくれませんか」なんて言ってくれればいいのに・・・・・・・・ やがて、客の誰かの誕生日パーティになったらしく、盛り上がった店員が、マイクで僕の名前と大森の名前を名指しし、「本日のゲストに歌を歌っていただきましょう」と言うなり、いきなりスポットライトを浴びせ掛けられた。僕は物陰で直接は当たらなかったが、クンちゃん(大森)はもろ当たった。本当にムッとした。そんなこと聞いてないよ~、って感じっす。 ゲストのつもりもないっす。普通に一お客さんとして飲んでいるだけなのに、どうしてそういうことをされなきゃ行けないのか? その土足で家に上がりこんでくるような無礼にちょっと怒り。クレームを付けた。 まっ、こう言うことは、実によくあることなのだが・・・・・・・・ きっと同郷ということで親しみを感じ、酔ったノリというやつで、決して悪気は無かったのだろうが、やはり、それにしてもこう言う場合、一応常識的なルールというものがあると思う。事前に「紹介していいですか」とか「お願いしていいですか」などの断りなんかがあってしかるべきなのではないだろうか?  やられたこと無い人は分からないと思うが、いきなり写真を撮られたり、名前を呼び捨てにされたりしたら、本当にムカッと来る。これは、もう、立派な暴力なのだ。折角、同郷の同胞と平和的に、楽しいコミュニケーションをとろうとしていたのに、これじゃぁ、どうしても距離を置いてしまう。 先日の駒沢公園の件もあり、何かここのところ、受難続きだ。 結局、それでも、朝方まで飲んで、近くのすし屋へ。 「みやこんじょ」でバイトしている早稲田生の青年に案内してもらって、「野郎寿司」という店に入る。メンバーは確か、村上君、僕、大森クンちゃん。高橋君、吉武、その学生(名前は分からない。キリスト教概論の授業で一緒)の6人。「野郎寿司」って、てっきり回転寿司だと思っていた(今でもそう思っている)ところが、回転していなかったらしい。回転していたのは、カウンターではなく、僕の頭だったらしい。 後で、領収書を見てびっくり、めまいでまた回転。た、高~い。 さっき、村上君に聞いたら、何でも大の大人の男6人で食べ放題のように食べたらしい。 吉武などは、僕が酔いつぶれているのを良いことに、いきなり茶碗蒸から入り、茶碗蒸だよ、茶碗蒸! 普通、そんなのから入る? 信じられないよ、全く!  それから、鮑、海栗、蝦蛄、海老、大トロ、海老のお吸物と何でもありの状態だったらしい。 吉武! 食いすぎだよ! 全く、どいつもこいつも、ってか。 まぁ、しょうがねぇか。って感じかな? じゃぁ、まただな。 でも、「みやこんじょ」にはちょっと言い過ぎたかな? ちょっと反省だな。