ゴルフ番組で、プロゴルファーとラウンドした。一緒にラウンドしたのは、昨年度賞金ランキング8位の宮本勝昌選手、同12位の藤田寛之選手、同じく40位の芹沢信雄選手の3選手。芹沢プロとガダルカナル・タカ組対宮元プロと僕組が対決する。同時に静岡OPの会場である静岡カントリー、浜岡コースの紹介とコース攻略法を藤田選手が解説して行くのだ。ここ浜岡コースは、強烈な海風が名物の難易度の高いコースである。ゴルフは何と一年振り。このラウンドの為に、前の週、ちょこっと練習しようと、倉庫からクラブを取り出した。すると何と埃とクモの巣。ゴルフの神様に申し訳ない思いで一杯になる。満足に練習もしていないのに、出だしの10番でいきなり、ナイスショット。セカンドもピンに寄り、いきなりバーディ! 「一年振りなのに、こりゃぁ、もしかして僕って天才かも……」なんて調子に乗った。11番、パー。12番ボギー、13番もボギー。「こりゃぁ、数年前、ハンデ5だった頃と変わりないぞ! ゴルフなんてちょろいもんだ!」と内心タカを括っていた。ところが、14番からはずっと強烈なアゲインストの風。ティアップしたボールがティから落ちる場面もあった。普通、ティアップしたボールがティから落ちたら、試合は中止である。それでも番組の収録は続く。14番からは、まさに地獄。14番のショートは何とかボギーとしたものの、15番のミドルはWボギー。16番のロングは8、17番ショートでは、4回も池ポチャして、12。最終18番の打ち上げの名物ミドルをWボギーとして散々。勿論、勝負にも大敗。ゴルフを甘く見、ゴルフの神様の怒りを一身に買った一日だった。反省!