22日(木)、城西大学の平塚監督に引っ張ってもらって、赤坂東宮御所1周(3・3km)を11分39秒。微妙なタイムである。今年3月には、同じく平塚君に引っ張ってもらって11分21秒だった。
 11分39秒は、正直僕的にはちょっと余裕だった。MAX出せば、11分30秒は切れると思う。でも、今年3月時点での走力が今あるか? と聞かれれば微妙である。後は、本番までどうピークにもっていけるかであろう。
 まぁ、今回はタイムではなく、あくまでも勝負に拘るつもりであるが・・・・・・・
 
 関係無い話だが、平塚君の愛娘が通っている幼稚園は、実を言うと、うちの子供達が通っていた幼稚園と同じである。世田谷区内にあるその幼稚園は、本園がNYにある。園長さんが外国人のアメリカナイズされた幼稚園である。
 先日、平塚君の奥さんがちょっと忙しくて園に迎えに行けなかったらしい。代わりに平塚君が園に迎えに行った。その時、連絡簿を娘さんの同じクラスのAちゃんのママに渡すように頼まれたらしい。
 で、Aちゃんのママを尋ねて渡そうとしたら、その人が何と森高千里さんだったのだそうだ。平塚君は昔から大の森高ファンで、瞬間全身が固まったらしい(笑)。
 
 またまた関係無い話だが、平塚君とjogしながらシンガポールの話になった。「僕、シンガポールには高校時代に行ったことがあります」「え?修学旅行かなにかで?」と僕が尋ねると「いえ、アジアジュニア選手権が、シンガポールの国立競技場であったんです」
 って、「平塚君、高校代表だったの?」「は~一応、ま、取り敢えず、アジアでも勝ちましたけど・・・・・・・」
 やっぱ、彼は凄いのだ。5000、10000で高校日本代表、しかもアジアチャンピオンだったのだ。僕なんか、せいぜいハンドボールで全国大会ベスト16くらいが関の山である。全然レベルが違うのだ。
 僕は、凄い人に引っ張って貰っているのだとつくづく再認識した。
 
 一体何の話だ? そう走りの話。
 走りといえば、先日、家の前の淡島通りを俳優の筧利夫さんが走っていた。また、駒沢を女優の小雪さんがjogしていた。やはり、俳優さんたちも日頃から体力づくりをされているのだ。自己管理は当然の世界である。
 
 CXの特番で、駅伝芸能界最強チームを作り、実際にある新潟の駅伝大会にガチンコで参加するという企画が進行しているらしい。その監督がナベちゃんらしい。僕は、何でもその裏番組に「本当は怖い家庭の医学」があって、出れないらしい。「家庭の医学」、僕はあんまり出させてもらってはいないのだが(笑)。西野君も仕事の都合で出れないらしい。
 
 こういうことは間々ある。今年8月の北海道マラソンの場合もそうだった。北海道マラソンはメインスポンサーがadidasさんである。adidasのウエアーで出場してくれないか?と依頼があったが、僕は、衣装提供がNBさんなのだ。そんなこんなで色々ごちゃごちゃあって、まぁ、そればかりではないのだが、結局出場しなかった経緯もある。
 
 寛平さん曰く「まんまと西野が出なければ、芸能界最強と
は言えないよな~」それはナベちゃんも言っていたらしい。「僕は、本気で参戦すると聞いたから、協力しようと思ったんです。これじゃぁ、最強でも何でもないじゃないですか?」 そういって貰えるのは大変有り難いことである。彼は、こと走りに関しては、物凄く熱い人間なのだ。
 
 ここのところ、台風だなんだで全然走れていない。
 昨日、駒沢で3kmのアップだけで、1000を4本やったら、股関節と腰が痛い。やはり僕にとって3kmのアップは、少なすぎる。こんなことやっていたら、つまり十分なアップをしなければ、直ぐに故障してしまうような気がする。
 やっぱり、アップ時間の少ない感謝祭のレースは身体には良く無いのだ。
 
 しかし、野口さん凄いな~。もう格が違う。てか、次元が違う走りである。
 とうとう野口女王時代の到来である。暫く、あの記録は抜かれないと思う。怪我に気を付けて、次の北京に向けて欲しい。二大会連続の金なんてなったら、それこそ伝説である。
 ていうか、野口さん、早くプロ宣言すればいいのに・・・・・・・・時期的にもういいでしょう!
しかし、渋井さん、可愛そうというか不運だよな~。あんなに凄い選手なのに、メダルも記録も無いなんて・・・・・・・・