ここんとこ今泉さんからのメールが頻繁だ。全て教会への誘いである。今泉さんが通っている教会は、外国からの様々な宣教師さん達がひっきりなしで、とても賑わっているらしい。いつか行ってみたいのだが、中々日曜日があかない。
 ここのところ、毎日走っている。ちょっと、右足脹脛と十字靭帯が痛む。5月のW大100キロハイク以来、一時は完治したと思ったのだが、少し走っただけで、直ぐ疲労が溜まる場所だ。何だか、肉体の高齢化を感ずる。
 昨日は、夜、近くの世田谷公園を走った。中央にある噴水の周りで、丁度、花火大会をやっていた。きっと、区か地元の商店街などの主催なのだろう。それが、こう言っちゃなんだが、しょぼいのだ。いや、本当に、主催者には大変申し訳ないのだが、その辺のコンビニで売っているような大きさの花火なのだ。それでも1000人くらいの近くの住人達が集まって観ているのだが、皆、ポカンとしているのだ。これと言って歓声もわかない。それをじっと観ていた子供が、ポツリと言った。「お母さん、何か、暗いね~」そう、暗いんだ。暗い花火大会。他の子供が「おじいちゃんみたい~」これは、意味が今一つ分からなかったが、恐らく、元気が無いとか地味だとか、何かしら負の意味で言ったのだろうと思う。高齢の花火大会。花火大会の高齢化。確かに不発が多かった。隣りの野球場では、ナイターの草野球をやっているのだが、その選手達が見向きもしない花火大会。まぁ、規模がでかければいいってもんでも無いが、あんな、小規模な花火大会は始めて観た。丁度、土曜日はお台場でも花火大会をやっており、こちらはかなりの規模だったらしい。いろいろな花火大会があるものだ。
 そして日曜、都城市の職員である宮元先輩に依頼していた、「地方自治と老人福祉介護」についての資料が早速届いた。意外に膨大。感謝!感謝!誠にありがとうございます。「ウエルネス都城のはつらつ長寿」という資料に早速目を通す。それによると、えらいこってすよ! 何と、我が故郷の都城は、高齢化が全国に比べ約5年程進んでいるんだって。高齢化率は平成7年で17・5%、平成10年では19・2%、ということは、今年なんて20%を越えているに違いない。そうか、知らなかった。都城は、逸早く高齢化ではなく、高齢社会、いや超高齢社会になっていたんだ。こりゃぁ、大変だぞ~ 国から地方への補助金(地方交付税や国庫支出金)は今後減らされる一方だろうし、これと言った大規模な地場産業も無いし人口も増えないだろう。と言うことは、これ以上自主財源(地方税等)には期待できないだろう。高齢化ということは、生産活動能力の低下という問題もある。一体、財源はどうするんだろう? 自主財源の拡大。 隣りの町村と合併か! いや、難しいだろうな~いろいろ諸事情があるもんな~う~ん! どうしよう? 取り敢えず、今泉さんにでも相談してみようかな~