21日(月)吉川、唯是、中島(母)等と赤坂御所でトレーニング(コーポラティヴ・トレーニング)。吉川がトレーニングをやり始めた理由は、成人病予防である。彼の家系は遺伝的に糖尿病などの成人病を患い易いのだそうだ。吉川は、かつて芸名をクロマニヨン吉川といい、たけし軍団では11番目の弟子(今は辞めている)である。吉川はこれまでジム(室内)で主にトレッド・ミルの練習しかやって来なかったが、今年1月の谷川ハーフ(5kmの部)に一緒に参加したのがきっかけでロードに目覚めた。最近では何とか10kmまでは走れるようになったらしい。でも、吉川の足を久々に見たら相当やっている足をしていた。5月の山中湖ロードにも一緒に行くつもりである。
山中湖といえば、あそこのコースはどうやらタイムが出ないコースで有名らしい(中央大学マネージャーの木村君に聞いた)。途中、長い坂があったりゴール前の500が登りだったりで、普通のコースよりハーフで2~3分遅いらしい。失敗した。最終的にハーフで80分を切るのが目標であるのに、山中湖ではちょっと無理そうである。まぁ、でも82分くらいでまとめるように出来ればいいなと思う。山中湖で82分台くらいを出しておけばそれ以降のレースが何となく見えてくるような気がする。
そうそう、赤坂御所の話である。赤坂で吉川を500mだけ引っ張って上げたが、1km4分30秒くらいのスピードはどうやら出せるみたいだ。でも、奴も46歳、これからタイムを上げて行くのは大変な作業・試練であると思う。
唯是君も何故か最近僕との走りによく参加してくる。彼が走る理由は、「極東有事のため」の訓練らしい。21日は初めて赤坂御所を一回も歩かず1周出来たと喜んでいた。
中島(母)は友人の母親である。彼女は僕の走りのスピードに驚いていた。彼女が走るのは健康とダイエットのため。普段はジム・室内派で、ロードは初めてと言う割には、赤坂を1周出来たみたいだった。彼女はいつかどこかのマラソン大会に出るのが目標らしい。
僕の周りで徐々にではあるがジョガーが増えつつある。とてもいいことだ。一人で練習するより、仲間がいた方が心強いしモチベーションも上がる。それぞれの目標と共通目的があり、走りに対する話題が幅広くなる。走った後、気のおけない仲間同士で鍋でも囲んでワイワイガヤガヤやっているときが最近の至福の時間である。