5日(金)大阪。大阪駅から関西テレビまで、遠回りしながら約9kmを走る。途中、紳助さんが住むという新しいマンションを観に行く。恐らくあそこだったろうと思う。川沿いの桜丘の高層マンションだろうと・・・・・・・・今度、14日「行列の・・・・」で紳助さんに会うので、聞いてみよう。
 大阪から東京駅に20時くらいに着いて、それから自宅まで走る。六本木経由で約9km。金曜日の夜なのに六本木は比較的人通りが少なく静かだった。昨今、六本木ヒルズに大分人を取られた感がある。 走った後、三茶の銭湯に吉川と行った。僕は、銭湯が好きで、世田谷地区の銭湯巡りをしている。昨日行った銭湯では、番台のおじさんから「東さん、早稲田合格おめでとう。昨日の夕刊フジに載ってたよ」と声をかけられた。「推薦入学なの?」と聞かれたので「いえ、AOという選抜試験です」と答える。「それ、どういうの?」「書類審査、英語と国語と論文、それに面接があるんです」「へ~! 普通のとどっちが難しいの?」「一概には言えないですね~~社会科が得意な人は、英・国・社だけの試験の方が楽かも知れませんね~それに殆どマークシートだから記述の不得意な人は一般の方が合うかもしれませんね~、一般は、英語のヒアリングも無いし・・・・・・・・・AOの方は、全て記述方式で表現力やロジック、構成力などが問われます。面接では英語のヒアリングも入るし・・・・・・・」なんてことを答える。「どうしてそういう試験をする必要があるの?」 番台のおじさん、興味深々という感じで、身を乗り出して来る。AO受けようとでも思っているのか?「一般の入学試験だけでは、その人がどういう人物なのかが分からないので、学力は勿論ですが、どういう人物なのか? どういう活動をこれまでしてきて、どういう思想を持っているのか。どういう意図を持って大学に入学するのか? この大学で学んだことを将来どのように社会還元していくか等を明確化し具体化したバランス感覚のある学生を取るためらしいですね~~今のところ、その効果としては成功しているらしく、AO組は学内でも優秀な成績らしいですよ。 それから、燃え尽き症候群対策でもあるようです」「何、それ?」「難関校は、そこに入ることが目的になってしまい、そこに受かった途端燃え尽きてしまう傾向にある。大学に入ってからが肝心なのに、授業に出なかったり退学してしまう学生が意外に多いらしいんです・・・・・・」「ふ~ん」
 おじさんは何となく納得していたようであったが・・・・・・・本当に受けるつもりなのだろうか? 
 ところで、先日学校から入学に関する書類が届いた。中に、課題図書というのがあって、それを読んでレポートを提出しなければならないらしい。 政経は面白いことをするもんだ。もう課題提出かよ! 卒論最後の追い込みだし、もう直ぐ、各授業の後期レポートも書き始めなければならないし、後期試験勉強もあるっちゅうのに、もう課題かよ~~まぁ、面白いけどね~それから、TOEFLの申し込み用紙も入っていた。僕がヒアリングが苦手だからかな~?