まだ、世界史やってる。 インド、ムガール帝国(1526~)。第5代ジャハン帝の妻マハルは、39歳で14人の子供を産み、その苦痛に耐え切れず、他界した。 悲しんだジャハン帝が、かの有名な「タージ=マハル廟」を造った。 おいおい! どうでもいいけど、14人も産ますなよ~ そりゃ、誰だって死んじゃうよ~って感じ。 生きてりゃ、もっと産ますはずだったのかな? 何考えてんだろう? あの頃の王様・・・・・・・・・オーストリア(神聖ローマ帝国)、まっ、いわゆるオーストリア・ハプスグルグ家。 その名門カール6世の一人娘マリア=テレジアが帝位に就いたのは1740年のこと。 このマリア=テレジアは、夫のロートリンゲン公(フランツ1世)との間に16人の子供をもうけた。 おいおい、本当かよ? どういうHしてたんだよ~ 彼女が産んだ子供達の中には、啓蒙専制君主のヨーゼフ1世とか、フランス革命の時、断頭台で処刑された王妃マリー=アントワネット(ルイ16世妃)などがいる。 いやはや、歴史の中にはいろんなツワモノがいるものだ。 しかし、歴史を紐解いていると、人間の歴史というのはいかに戦争の歴史だったかが分かる。 戦争は大体において、土地・財産・食料などの奪い合いである。 そればかりでなく、宗教的な意見・思想の対立で殺し合ったりしている場合も多々ある。 何て愚かなのだろう? 宗教って一体なんのためにあるのかっちゅうに。 人類は常に、侵略・略奪・殺戮・強姦を繰り返し、今日に至っているのだ。 人は、何故不幸な過去の歴史に学ぶことなく、悲劇を繰り返すのだろうか?  そういう生き物なのだ~ 人は意味無く同種を殺し合う唯一の生き物なのだ~なんて、ちょっとセンチメンタルに考えていたら、大学の吉岡さんから突然電話があって、「大変です! 1科目落としてしまって卒業できないんです~~」と悲痛の叫び! 確か、彼女は就職も決まり、卒業できなかったら大変なことになる。 聞くと、心理学概論を落としてしまったらしい。 慌てて追試の手続きをとったが、まともに授業に出ていないのでノートが無い。 そこで、僕にノートを貸して欲しいと言うことなので、こちらも慌てて貸して上げた。 マリア=テレジアやマリー=アンワネットも大変だけど、吉岡さんも大変なのだ。 そんな中、濱ちゃんからメール入って、こちらは見事に卒業できたそうだ。 とりあえずはおめでとう!