先日、大阪の「淀川市民マラソン大会」に招待され、参加して来た。当日は朝から快晴で気温も20℃を超えた暖かい一日だった。が、ランナーにとっては最も辛いといわれる強風の一日だった。僕が参加したハーフマラソン(21km)の部では、行きは追い風だったが、折り返し地点をUターンした帰りは強烈な向かい風だった。マラソンは後半のアゲインストが一番辛い。そんなコンディションの中、1時間26分35秒という僕にとっては好タイムで完走出来た。因みにこのタイムは自己ベストである。今年、1月の「谷川ハーフマラソン」というあの谷川真理さんがメインキャラクターになっているマラソン大会のときのタイム、1時間27分11秒がこれまでの自己ベストだった。しかし、それを36秒縮めた。47歳にして今でも自己ベストを更新し続けているのである。この秋から、大好きだったビールの量をぐっと減らした。というか、殆ど飲んでいない。禁酒して、調子が良いの悪いのかこれまで余り分からなかったが、記録が確実に伸びているということは、それだけ効果があるのだろう。ダイエーの松中選手も今年禁酒して三冠王を取ったらしいので、やはり何らかの効果はあるのだろう。淀川市民マラソンでは、ハーフの部参加者約2000人中、39位。45歳以上では3位であった。僕は常々「60歳で知力体力の自己ベストを出し、精神的にも肉体的にも人間的にも60歳をピークにしたい」と公言している。人生80年時代。60歳から80歳までをどうやって生きるかがこれからの大きな課題である。これからも徐々にゆっくり記録を更新して、60歳でベストを出してみたい。