26日(日)エックステンションセンターの英語(文法集中)とWゼミの「総合論文2」の授業を終えてから、夕方、早稲田界隈を走った。戸山公園。あんな所にあんな公園があるとは知らなかった・・・・・・新鮮な発見である。公園内に、新宿区のスポーツセンターがあった。プールも室内トレーニングルームも完璧だ。僕の、テリトリーが、また一つ増えたような気がした。
 その後、学担の教授陣、嶋崎先生、飯島先生、益田先生と文学部祭実施について意見交換をする。先生方の意見としては、文学部キャンパスを使用することはやぶさかではないということであった。只、早稲田祭の実行委員とは、協議し、お互いが納得する妥協点、協調点を見出し、責任所在と実行・運営組織の構造を明確化して欲しいと言うことだった。ご尤もである。文学部、学担諸氏には、我々の意志と企画意図、並びにその姿勢に、丁寧に耳目を傾けて下さり、感謝・感謝である。また、その柔軟な対応と寛大なる理解に対して、改めて大いなる感謝の意を表明したいと思う。 頭脳明晰な人達(才能)との話し合いは本当に爽快である。 (まぁ、以下は冗談だろうが、東さんには積極的に留年して頂いて、来年、再来年の自治にも参加して頂きたいという要請もあった)・・・これで、我々の対象は、学校側ではなく、早稲田祭の実行委員会の幹部にあることが明確化した。つまり、多面的な視座に立つという学校側の、本来学問の姿勢が持つべき最も無視できない立場がいかに大切かを、当然のごとく学校側が提示し、それではないことを学生側が、露呈したことになる。 誠にシニカルな結果である。 結局、革新的で進歩的な装置を、知的レベルで保持しているのは、何をかくそう学校側で、保守的でアルカイック、旧態依然とする構造と思想を持ち合わせているのは、実は、若い学生であるということが表面化した。 学園祭の実行を、西早稲田と戸山に分業し(勿論、全体の総括は早稲祭実行委員に一任・報告するとして・・・)、お互いが切磋琢磨し、市場経済の理念に訴え、お互いがお互いとコラボレイトしながらも、お互いを刺激し合い、お互いの特徴・特色をいかんなく発揮し、結果、全体の「早稲田祭」の質とレベルの向上に貢献するという僕の理念を、真っ向から否定され、あくまでも、統一化し、一本化するという彼らの考え方は、政治で言うなれば、一党独裁の理念にも立脚するもので、これは、如何なものだろうか? 地域共同体には、様々な意見があってしかり。総学生数約5万人に及ぶ、ある意味大規模共同体を、一つの総意志で統一する危険性について、日頃から、進取の精神を基調とした学問・研究を志す学生諸君が、否定する態度を、誠に危惧するものである。 それにしても、どうして彼らはあんなに、戸山キャンパスに拘るのだろう? 何か美味しいことでもあるのだろうか? 疑問である! 僕は、全責任を追うと言った。 勿論、コストの削減は最前提であるが・・・・・・・会計も含め、全てのシステムとプロセス、議事進行を随時ディスクローズ(公開)するとも公言した。もし経済的(出納)に赤字であったら、僕が負うと断言した。そのようなことが、嫌なのかな~ 因みに、現代表の高橋代表に、ずっと連絡しているけど、現時点で何もレスがない! まぁ、所詮、そんなもんかな~~、と思う。 もし、社会人学生と、現役学生を差異化するというものであるなら、今後の、我国の主流になるであろう大学教育体制にも反駁するもので、もしそうであれば、誠に遺憾である。 
 立地条件と学問の特異性を無視し、あくまでも一本化と統一性に拘る学生自治。明らかに、社会人と現役学生の溝を埋めないという方向性。昨今、一部のマスコミでフューチャァーされている「保守的なのは、実は若者である」という論調、必ずしもミスリードではないような気がする。是非、早稲田祭実行委員会諸氏に柔軟な考え方、対応を望むものである。
 27日(日)区議会議員・区議長・衆議院議員補欠選挙(東京6区)に行く。会場となった小学校の視聴覚室。以外に混んでいてびっくり。後期は、投票率、ちょっと上がるかも。 区議会議員投票用紙に、よっぽど、「青空こうじ」と書こうと思ったが、思い留まった。しかし、どれもこれもぱっとしない。駒沢公園がある目黒区や学校がある新宿区でも興味深く候補者を見ているが、どうも今一つである。一層、閉塞感がつのる。
 目黒区は、旧区役所とその他の旧施設を、約110億という買い手を無視し、約70億で三菱商事に売却した。それも、違法の随意契約で・・・・・・・こう言うことを糾そうという態度は、議員候補の中からは見えて来ない。議会費や、議員の旅費、首長や議長の交際費などをはじめ、役所関係の無駄遣い等にもあまり言及されていないような気がする。まぁ、しっかり調査した訳ではないので、あんまりいい加減なことは言えないが・・・・・・・
 昨日、早稲田界隈を走っていたら、とある公明党の候補と一緒に山本リンダ氏が、顔を紅潮させ、住民との握手に奔走しておられていた。目を覆わんばかりの旧態依然とした選挙のモデルがそこにあった。誰かが、「変えようよ!」とか言わないのかな~?
 そう言えば、三茶の僕の個人事務所の近所に選挙事務所を設けている、とある公明党候補の事務所から、一昨日、田中美奈子さんが出て来た。ぱったり出くわした時の、爽やかな笑顔の挨拶が印象的だった。
 それはともかく、衆議院補欠選(東京6区)、まぁ、誰とは言わないが、よく出れるよね~って感じ。 貴方、その昔、何言った?って感じっすよ。私生活とかそういう低レベルではなく、国益に反することだよ。まぁ、それにしても、全体的にぱっとしないね。 どの候補も今一つ、政策と実行力が見えて来ない。O氏、74歳だっけ? よくそれで出馬するよな~~?、いつも走るコースにO氏の家があるし、去年の近くの夏祭りでお会いしたので、まぁ、あんまり批判めいたことは言えないが・・・・・・・・・・でも、石井氏が殺害されたことに対しての、今度の補欠選挙なんだけど・・・・・・・その後を継ぐ、K氏(女性候補)もさ~「税金の無駄使い」を第一義として公約に挙げるのなら、貴方、元NHKの職員でしょう? だったら、NHKという特殊法人改革をどうするのか? をまず言いなよ! ってことですよ。 民主党のカン代表を応援に加え(まぁ、民主党も問題大有りなんだけど・・・・・)、お亡くなりになった石井氏の遺族にスピーチしてもらい、選挙人の涙を誘うのもいいけどさ~~そんな旧態依然とした姿勢、情に訴えるのも、民主党としては如何なものかな? と思うよ!(邪推だけど、もしかしたら、あんなに優秀だった石井氏を亡き者にしたのは、民主党かい? それとも自民党かい? 本当に邪推で、何の根拠も無いことなので、この発言、謝罪と撤回! ) しかし、住民自治は、浪花節じゃないんだからさ~!
 「権力というのは必ず腐敗する」それを、絶対的に防止するのは、権力の体質と構造を硬直化させないこと。つまり、権力者は、任期を長く続けないということに尽きる。僕個人としては、まぁ、10年~15年くらいが限界かな?と思う。某武蔵野市の市長は、「長ければ長いほどいいんだ!」と、信じられないことを言ってたけど・・・・・・・もし、例えば、あくまで仮定の話だけど、僕が出るとしたら、それ(短期任期)も公約に入れるけどね。そんな事は、権力についた人間が最も自覚しなければならないことなのに、どうやら、権力を持った人間が、最も、見えなくなることらしい。