現在、ロンドンで暮らしている、二文時代の知り合いから久々にメールをもらった。
 最近、知り合いが、立て続けに3人ほど、イギリス(ロンドン)に行った。これって、単なる偶然だろうか?
 彼等彼女等から、イギリス(ロンドン)に対する感想で多いのが、「こんなとろい・いい加減な国(町)で、よく産業革命が起きたな~。信じられない・・・・」である。
 僕は2回しか、イギリスには行ったことが無いが・・・・・・・イギリスは19世紀までが、経済・産業としての世界のイギリスだったのかも知れない。
 
 8日(土)日向市へ移動、宿泊。日向市――駅前・中心市街地活性化事業・再開発・商業集積事業等で、いわゆる「日向方式」として県内外から注目されている自治体である。
 その日向、いろいろと思い出深い街である。僕はその頃、船が好きで、丁度30年前の春、東京に出るとき、僕を乗せたフェリーはここの港から出港した。
 あれから、丸30年である。
 
 9日(日)宮崎県・門川町漁業協同組合のイベントに、一日組合長? として参加。
 港町って何か活気があるな~。ていうか、門川町が特別なのかも知れないが・・・・・・・・潮のかおりの中、大漁旗や鯉幟等が青空に大量に棚引いたりしていると、本当に勇壮である。
 
 門川からの帰り、都農町辺りから走った。18kmJOG。後半、左足股関節が痛かった。
 国道10号線の歩道を走っていると、自転車に乗った高校生に突然「東さん! 選挙に出やっとですか?」と真面目に聞かれた(笑)。
 有権者では無い高校生が政治に関心を持つことは決して悪いことでは無いと思うが、それにしても、ちょっと面食らった(笑)。
 
 宮崎市に帰り、地元企業の方々と食事会。いろいろな意味で、頭の良い人達との語らいは、刺激にも勉強にもなり、本当に心地よい。
 しかし、それにしても、農業法人設立に関しての諸手続き・プロセスはどうしてああも煩雑・複雑なのだろう?
 あれじゃぁ、農業の促進・維持・活性化に乗り出す前に、多くの志ある者達は、農業法人立ち上げの段階で息が切れ、失速してしまうような気がする。