さぁ、これから宮崎行って来ます。12時40分の飛行機かな? BBSにあったカキコ、「都城市長選のこと」について、ちょっと・・・・・・・・今年、12月に都城市長選が行われます。今回、市長選が行われ、2005年春におそらく一市何町村(恐らく三股町は参加しないでしょう)かで駆け込み合併するでしょうから、そうしたら2年以内くらいにまた新たな首長選挙です。
 N氏は僕の高校の後輩で大学では先輩らしいです(笑)。N氏の目的は何なのか分かりませんが・・・・・恐らく、当選しても当然多選は避けるでしょうから、やっても3期12年。恐らくその後、市を足場に国政に行くことをデザインしているのではないかと考えます。お父さんが国政をちょこっとやってましたからね・・・・・・・・しかし、各市町村が財政その他本格的に問題化して来るのは、10数年後からなのです。合併すれば、この10年くらは、国や県から各種の優遇措置が受けられます。この10年はまだいいのです。問題は、その先。
 本当に公共経営の手腕が問われるのはそれからなのです。親(先輩)が残した借金があり、国・県などからは極端に補助が少なくなる。どこかの地方議員が「僕らの仕事は県や国からお金を貰ってくることだ」と言っておりましたが、そんな時代では無くなる。70年代くらいに大勢採用した地方公務員達が一斉に退職する時期、その退職金をどうするのか? ますます進む高齢化にどう対応するのか? 少子化は? 教育は? 産業は? 農業は? 防衛は? 災害対策は? 行政サービスは?そういう状況で自治体はどう生き残りをかけるのか? N市はまだ若い。もし彼に才能があるのなら、できればそういう大変な時期にやって欲しい。 今、国政をやって、国政から逆に地方自治に来てもらってもいい。普通、地方から国政に行きたがるが、その逆でも面白いのでは・・・・・・・・・
 とにかく、どういう方が立候補して、あるいは当選してもいいですが、僕ら有権者は、そういうグランドデザインをきちん聞きたい。僕は、学校の「市町村の挑戦」という授業で各首長のレクチュアーを聞きましたが、改革派の首長はどの方も素晴らしいです。都城市あるいは宮崎の首長さんには、是非、早稲田で堂々と講演できるような存在になって欲しいと思っておりますし、またそのような人物がなるべきだと思っています。
 あ! もう時間だ! 行かなきゃ! また今度ゆっくり私心を述べます。