23日(土)、昼間ずっと勉強し、16時から渋谷で韓国映画「マラソン」を観る。駒沢でしばしば会う厚川さんに薦められたのだ。この映画は、実を言うと、6月の初めに試写会へ招待されていたのだが、例の「わらしべ長者の旅」で行けなかったのだ。
映画は全体としては、まぁ、予想通りの展開・内容だった。ランナーの立場で言わせてもらえば、ちょっと「あれ?」と首をかしげざるをえないシーンや状況設定もあったが、ただ、母親役の女優さんのテクニックには感服した。一応、演者側の立場で言うと、難しいシーンや表情を実に豊かな表現力・経験・才能でこなしておられた。好きだったシーンは、主人公が工場で扇風機の風にあたるシーン。感動的だった。後、一応僕もそうなので、NBがメインスポンサーに入っていたのが印象的だった。
その後、駒沢をJOG。その後、ゾマホンをゲストに迎え、飲み会をやった。というのも、久々に松栄君(早稲田から、一昨年、日テレ入社。宮崎出身)から「たまには飲みましょう」という連絡があった。ゾマホンからここのところ頻繁に電話をもらっていたので、彼を誘い、試験が一段落ついたという松ちゃんも誘って少人数で地味な宴を催したという訳である。
ゾマホンのベナンについての講義は面白かった。ゾマホンは本当に真面目な奴だ。
24日(日)、子供達は、午前11時、成田からロンドンに向け、出発した。前回の日記に間違いがあるので、訂正しておく。昨日、娘に直接確かめた。娘が言った言葉は、正確には「引かば老いる!臆せば死ぬ!」というものだった。