26日(土)、27日(日)と、学園祭のNGO、NPOとして、全くのボランティアで、淑徳大学に行っていた。淑徳大は、僕の高校時代の後輩で大学では先輩の松永君が助教授をしている学校である。かの北野監督の実兄の大(まさる)先生が、教授(学部課長)をしていらっしゃる大学である。松永君から「学園祭の盛り上げを、手伝って頂けませんでしょうか?」と平身低頭頼まれ、一念発起、学園祭NPOのチームを結成し、参加させてもらった。そんでもって27日(日)、野外のメインステージで、真っ裸でお笑いバトルの司会をしていたら、どうやら風邪を引いてしまったらしい。やばい! しかし、非営利目的で、一生懸命活動すると言うのは、また格別の思いがするものだ。ボランティアは、やはり自己の優越意識と良心を充足あるいは刺激する上質のプロセスなのだろうか? 
 さっき、ジョッグして戻ったら、何故だか突然、「天下一品」のA定食(ラーメン+チャーハン+餃子)を食べたくなって、食べに行って来た。やっぱり、不味かった。あそこのラーメンは、毎回決して美味しいとは思わないのだが、何故か突然思い出したように食べたくなるのだ。不思議なラーメンだ。何故か、常習性があるラーメン。麻薬のようである。きっと、法律で禁止されたら、闇で取引されるに違いない。それが「天下一品」なのだ。国際シンジケートが暗躍し、密輸とかされる。国際空港には、天一専門のジーメンがいて、天一犬もいる。日本の闇社会で、裏取引され、一杯末端価格5千円から1万円で売られる。芸能界からも多数の逮捕者を出すのだ。検挙されたミュージッシャンが、「天一のラーメンを食べると、音が鮮明に聞こえるんで、つい・・・・・・・・・・」なんて、コメントするのだ。スピード、シャブ、テンイチ! 尿検査で、陽性反応が出るのだ。常習者は、禁断症状が激しく、沖縄那覇国際通りの裏路地あたりで、口から一本の麺を垂らして死んでいる米兵が発見される。天一漬けになった人間は廃人同様になってしまうのだ。ストップ・ザ・テンイチ!  天下一品の社長とは、昔よくゴルフに行った。もともと、「天下一品」の第1号店は、京都の太秦撮影所の前にあり、松方弘樹さんのためにつくられたのだ。その後、いつのまにか評判を呼び、全国にチェーン展開して行ったのだ。その天一、相変わらず不味いのだが、またいつか、きっと突然食べたくなるのだろう! もしかしたら、僕は、もう既に、あの不思議な魅力味の虜になってしまっているのかも知れない。そのうち、テンイチ無しでは、生きて行けなくなり、テンイチ依存症として、余生を送るのだ。