19日(土)駒沢3500・1500・1000・700・100(計17km)のインターバル。調子悪いときなりの走り方、つまり辛いきついときにもそれなりにタイムをまとめる走り方というのか、そういう感じ・感覚・こつを何となくつかめた日だった。またまたちょっとしたアニバーサリー。ちょっとずつの前進である。
20日(日)は朝と夜のjogのみ。事実上の休みである。で、15時からハンドボールJAPANリーグ・プレイOFF(決勝)を駒沢体育館に観に行った。駒沢はいつも僕が走っている、いわゆるホームである。こんな身近なホームでハンドボールの日本リーグが開催されるのはやっぱり何かの縁なのかも知れない。
協会から招待状を頂いたので、喜んで出かけて行った。 大崎電気と大同特殊鋼の決勝。ハイレベルのいい試合だった。大崎電気の岩本選手。多くの人は知らないとは思うが、身長198cmのまるでモデルのようなイケメンプレイアーである。早稲田出身である。久々に見た彼はもう34歳(今年35歳)になっていた。前回会ったのは謹慎前だから(笑)少なくとも7年以上前である。
しかし、宮崎大輔選手(日体大出身・全日本)のプレイはやはりずば抜けていた。彼とは3年くらい前にアテネ強化試合のレセプションで会った。あの頃はまだ日体大の学生だったと思う。身長は175cmしかないが、垂直ジャンプが確か1mを越えていると思う。走・攻・守にかけて物凄い身体能力である。加えて、スペインや東欧リーグに留学していた彼のアイデアはやはり日本人離れしている。
それにしてもアテネは惜しかった。考えてみたら、日本代表はソウル以降オリンピックに出ていない。最後に出たのがロスである。
ロスといえば会場で松井君に会った。松井君は同級生(同い年)で、ロスの日本代表の得点王に輝いたエースだった。僕がもし大学や社会人でハンドボールをやっていたら確実にライバルになった選手である。すみません嘘です(笑)。
その松井君が今度全日本の監督になったらしい。松井君ではなく、松井監督である。今日も彼に言ったが、新しいアイデアを次々に提案・実行し、新生日本チームの構築に是非頑張って欲しい。目指すは北京。恐らく中国は開催国なのでアジア枠で無条件に出れるとして、最大のライバルはやはり韓国である。今日も、大同特殊鋼の韓国の選手(白選手や金選手)などは素晴らしいパフォーマンスを見せていた。あれクラスの選手がフィールドに6人揃わないとやはり世界は見えて来ないと思う。松井監督は人間的にも素晴らしい人物である。人材を集め、育てる能力・可能性は無限であると思う。是非、頑張って欲しい。