本日科目登録の為、学校に行った。科目登録の受付のオネエチャン、おかしいよ。簡単なごくごく基本的な疑問に答えてくれない。「科目登録に関する質問は355教室へ」の一点張り。ベイシックな疑問や質問には答えられるように下調べしておき、登録に関する複雑で難しい問いに対してのみ、専門の係員に聞いて貰うといのが当たり前のような気がするのだが、如何なものでしょう。プンプン。 しかし、今日、少し感動的なことがあった。僕の『ゆっくり歩け、空をみろ』新潮社刊が何と早稲田の文学部の生協に置いてあったのだ。それも平積み。ここの本屋の審査は厳しいと聞いている。僕は入学した時から、実は自著が生協の本屋に並ぶのが小さな夢だったので、ちょっと感動した。同時に何故かとても恥ずかしかった。それは、殆ど売れていないようだったからだ。そこだけ背の高い平積みの自分の著書に正対できなかった。情けない。気恥ずかしさと何か後ろめたい気持ちで、足早にそこを立ち去ったのだ。もし、これを読んだ早稲田関係者の方、どうかあの背を低くして頂く様ご協力を賜りたいと思う次第です。自分ではとてもとても買えません。しかし、件の愚作を並べて下さった早稲田生協に、心から感謝したい。面と向かっては言えないので、ここで改めてお礼の弁を申し上げる次第です。本当にどうもありがとうございました。今回、実売は今ひとつ伸びないと思います。売れる本といい本というのは必ずしも一致するものではないと思いますが、いつか売れる本を書き、このご恩に報いたい所存です。ささやかな今度の目標は、何とか在学中に、○○賞と名のついた自作を店頭に並べられることです。頑張ります。それでは、皆さん、さようなら。