26日(土)全国ハンドボールマスターズ選手権大会。僕は、3試合にフル出場! 27年振りのちゃんとした試合に出た。それもフル出場。3試合目なんて、まさに罰ゲームのようだった。右足・左足両方の人指し指の爪の中に血豆ができ、爪が剥がれそうである。右足の親指の裏には一面大きな豆ができ、右肩ア脱臼、左腰と左膝強打撲。その他、股関節を初め全体の筋肉と骨が痛い。まさに満身創痍! 巣立の弟は肉離れを起こした。やはりハンドボールはハードなスポーツである。普段のジョッグとは全然別な筋肉を使う。 試合中、ずっと「♪燃焼系~♪燃焼系~アミノ式~こんな運動しなくても~♪」というCMソングを歌ったら、爆笑された。
 その夜は、レセプションでご挨拶。大いに盛り上がった。プラザホテルの会場は400人以上の選手大会関係者で一杯。響座の和太鼓と僕の挨拶が終わると、ホテルの目の前を流れる大淀川に浮かんだ船から打ち上げ花火が上がり、夏の夜空を彩った。
 さすがに、27日(日)の午前中の試合は辞退・見学した。お昼に全プログラムを終え、大会は終了。最後の決勝戦は、湧永製薬OB対大崎電気OB。選手は皆とても40歳以上だとは思えないような動きだった。往年の日本リーグを見ているようで、結局大崎が逆転で優勝。
 27日(日)午後、大会終了後、小林市へ移動。少しは身体を動かしておいた方が後遺症のダメージが少なくなると思い、小林市内から、最近できたという紀の島温泉まで5kmくらいをジョッグする。しかし、とてもジョッグとは言えず、おじいちゃんの急ぎ足みたいな走りであった。
 紀の島温泉はとても良質な温泉で、つい先日まで小林高校と報徳学園(兵庫)の駅伝部が合同で合宿していたらしい。おしかった。もうちょっと早く行けてれば彼らに会えたのに・・・・・・・・・上手く行けば一緒に走れたのに・・・・・・・・・・紀の島温泉で身体を癒し、その日は小林市の「ありんこ」というお好み焼き屋さんで児玉振一郎と会う。振一郎とは、その昔(大学時代)、漫才のコンビを組んで賞金稼ぎをしていた相方である。満員の「ありんこ」で地元の方々との交流を深め、最後は、何故か分からないが、「ありんこ」で初めて会った小林工業出身の青年達と呑んでいた。彼らは介護サービス関係の仕事をしている青年達で、小林市の福祉と未来の行政について真剣に考えている青年達だった。おりしも、宮崎は知事選が行われており、県民が政治に関心を向けている最中であった。
 翌28日(月)都城に移動し、いつものように「まるしん」のラーメンを食べ、この春にオープンしたジャスコを見学。その大きさにビックリ! この郊外型大型小売店舗の典型が、都城の消費・流通の地図を変えることは必至だろう。S30年代の大丸、40年代の壽屋、50年代のダイエー、そして今回のジャスコ。時代と経済背景は確実に変化している。
 いや~しかし身体中が痛い。早川は大丈夫かな? あいつもきっと満身創痍に違いない。今日は、これから『斎藤寝具店』である。北海道テレビが、早川に関してコメントをして欲しいということで、その取材に来るらしい。 さっ、そろそろ行かなきゃ、なんて立ち上がろうとすると、「痛てててて~」! いや~この痛さ、いつまで残るのやら・・・・・・トホホホホホ!