16日(土)箱根の予選会。平塚城西は8位通過、渡辺早稲田は1位通過だったらしい。良かった、良かった。取りあえずはおめでとう。二人からは昨日の内に電話があった。とても嬉しそうだった、というかホットした感じだった。「次は本選ですから・・・・・今回は必ずシードを狙います」と力強い言葉。特に城西は故障者が多かった割にはよく頑張ったと思う。来年正月が楽しみである。
僕は、16日、銚子に前乗り。午後、銚子市から犬吠崎まで(約7km)ジョッグし、犬吠崎の近くの君ヶ浜公園で総5kmのインターバル。海沿いで風が物凄く強かった。追い風のときは超楽なのだが、アゲインストは中々前に進まない。それでも、アゲインストに向かって500mのインターバルを何本かやった。全走行距離18km。
夜は、ホテルの狭い部屋で解析学(数学)の課題と英語の予習。何とストウィックな生活なのだろう? 因みに酒を止めて既に3週間が経つ。そういえば、夜ホテル1Fのレストランで吉川と食事をしていたら、レストランの関係者(50歳過ぎの男性)に声をかけられた。「僕は、10年くらい前の東さんのゴールドの走りをテレビで観て感動して、それからマラソンを始めたんです。ここ数年はNYマラソンとホノルルは必ず参加しているんです」  随分前のことを意外なところでいまだに覚えていて下さっていて感動した。僕の走りもこのようにちょっとは人々の力になっている場合もあるのだな~と少し感慨だった。
17日(日)朝8時から開催された第一回銚子トライアスロンゲスト解説。10mを超す強風の中、選手達のパフォーマンスには感動した。「人はどうしてあそこまで自らを追い詰めることができるのだろう?」 正にディシプリン・ストイックの頂点である。驚いたのが、60歳以上の選手の方々も10人近く参加され、全選手が完走。最高年齢の参加選手は何と71歳の男性であった。それを観てまだまだ僕も出来るな~と実感。
トップアスリート(アテネ代表も参戦)のスーパースプリントの迫力とスピードには舌を巻いた。レースはテレビで観たことはあるが、やっぱり生で観ると凄い。多くの人達に「東さん、来年トライアスロンをやりませんか?」と誘われたが、スイムがどうも引っかかる。あの水温と波と潮の流れの中、1.5km(オリンピックディスタンス)も泳げるのが不思議である。さすがにちょっと尻込みしてしまう。
トライアスロンの選手達に刺激され、帰り、東関道が混んでいたので有明で高速を降り、大井競馬場の辺りから駒沢まで約11kmを走った。今日はジョッグの日だったが、駒沢でインターバル・タイムトライアルをやった。一周約2kmを6分49秒31。因みにこのタイムは自己ベストである。この数年のベストは、2003年2月に出した6分55秒61。今日は、11km走った後で且つちょっと余裕のある6分49秒。このタイムでどうしてTBS感謝祭を惨敗しなければならないのか? とつくづく思うのだが、まぁそれはいろいろとあってね~・・・・・・・・・
そういえば、キングコングの西野君(秋のTBS感謝祭制覇)は高校時代、ハンドボールをやっていたらしい。これは正しくハンドボールOB対決である。だから彼はいつも燃えているのかな? 僕は彼より倍くらいの年齢とは言っても、一応インターハイ2年連続出場である。昔取った杵柄ではあるが、ハンドボールOB対決には負けていられない。毎日暗くなるまで練習して、それから約10kmの道程を自転車で帰った。都城は盆地地形なので、帰りは殆ど登り。舗装されていない登りの田舎道の両側に墓場があって、怖くて全力で立ち漕ぎをして帰ったものだ。それで足腰が鍛えられたのだ。ロートルになったとは言え、「まだまだ若いもんには負けられん!」って感じっすかね~
まぁ、取りあえずは11月7日(日)の大阪淀川マラソン(僕は多分ハーフの部)を目標に調整して行こうと思う。今日は、本当にお疲れ様でした。ちぇっす!