様々なことが起こった13日(日)だった。
森田健作氏が落選した。準備の遅れもあったと思うが、僕は個人的には当選すると思っていた。森田氏は落選するも晴れ晴れとした感じだった。ある種の達成感や感動が漲り、清清しかった。さすが、「一生青春」がmottoなだけある。僕もああ有りたいものだ。
こぶちゃんがついに正蔵襲名。僕もある雑誌でこぶちゃんに対するコラムを書かせてもらったが、あのこぶちゃんが正蔵を継ぐとは思わなかった。1990年頃よく遊んでいた。トークライブも二人でやったことがある。あの頃のこぶちゃんと違って、最近は本当に凛々しくなった。環境や意識が容姿を変化させるのだろう。それにしても大名跡「正蔵」の名は、当然小朝師匠が継ぐと思っていた。こぶちゃんが落語の王道を行く道を選択したことは価値あるもので非常に勇気ある決断だと思う。これからもいろいろ大変だと思うが、一層精進し頑張って欲しいと思う。
名古屋国際女子、渋井さん。またまた残念だった。渋井さん、ここのところ大事なレースではどうも弱いな~。僕も人のことは言えないが(笑)。しかし、力のある選手なので北京くらいまでには見せてくれるのではないだろうか? 渋井さんの座右の銘は、土佐さんの言う「大丈夫」という言葉なのだそうだ。これにはちょっと笑った。
それにしても日本女子長距離界は選手層が厚い。昨日優勝した原選手も今後期待が持てそうだ。最後のあの苦しい表情を見ていたら、他人事では無かった。気持ちや痛さが手に取るように良く分かった。あれはやっぱり「走る」人間にしか分からない痛み・苦痛である。そして、その苦痛の先に見える栄光や感動も走った者にしか分からない。
栄光といえば、昨日全日本学生ハーフが行われ、城西大学の田上選手が大会新(1時間2分39秒)で優勝したらしい。平塚監督から喜びのメールが入った。8月にトルコで開催されるユニバシアードの代表になったらしい。おめでとう。平塚監督、もしかしたら名監督への予兆かな? 
僕はというと、13日、真冬の駒沢で粛々と朝練(jog)+午後インターバル練習であった。4000(14分10秒)+1000(3分25秒)+2000(7分30秒)+500(1分33秒)+100(17秒) アップ・ダウンも入れて計17km。
何となく、1km3分30秒で5000行けるんではなかろうか? という手ごたえを微かにではあるが掴んだ記念すべき日だった。ちょっとしたアニバーサリー。
今日は、朝練は抑えて、午後のインターバルにかける予定である。今日は、500×10本。真冬並みの気温の中、まさに地獄だろう。後半、昨日の原さんのような顔になること必至。その後、大阪移動である。明日、朝から大阪で生OAがあるので前乗りなのである。そして、明日午後「2時ワク!」終わりで東京帰って来てから、高田馬場で久々の東・今泉会である。タイトルは、「え? 今泉君が卒業しちゃうの? スペシャル!」である。久々に松栄君達も来るらしいので楽しみである。