23日(木)久々に早稲田に行った。新入生歓迎・生協主催の講演会(大隈講堂)のためである。大講堂一杯の新入学生。
 天気晴朗なれど波高し・・・・・・ボランティアでの講演やイベント参加等のキャンセルが相次ぐ中、こんな時期・状況下で、講演をキャンセルして来なかった早稲田、さすが小生の心酔する早稲田(気風・校風)である。実に気概がある。
 
 そういえば、宮崎県・北郷町からマラソン大会参加の依頼があった。地元であるJA都城や地元メディア等が何故か及び腰・敬遠気味なのに、この時期、北郷町、勇気あるな~~というか太っ腹(笑)。実に鷹揚である。自治体の有り方はそうでなければならないと思う。
 
 大隈会館を出た辺りで、偶然、ナベちゃん(渡辺監督)に会った。今、城西と合同で、千葉の方で合宿をやっているらしい。
 ナベちゃんには、新しい練習メニューをお願いしといた。出来上がったら、雑誌クリールで発表しようかと思う。
 
 講演会の後、リーガロイヤルホテルで、二文文化講演の打ち合わせ。スタッフから様々な案が出た・・・・・・・今後数年、閉部まで、二文は面白くなるかも・・・・・・
 取り敢えず、5月頃、「そのまんま東に聞け! 公開代表質問、若しくは、そのまんま東、学部証人喚問?(仮題)」が開催されるらしい。
 
 二文は、今年の新入生が最後の入学生になる。これから最長8年で二文学生は全ていなくなるのだ。
 それより、新学部の社会人入学の学生数が、今より半分くらいに減らされるという。これは一体どういうことか? 生涯学習を理念にしている割りには、半分に減らすというのはどうしたことか?
 
 二文文化講演のスタッフの吉田君から、「今度、東さんを囲む会を発足させたいんですけど・・・・」という提案を頂いた。
 何でも、今回の新入学生の中に、拙著『芸人学生』を読んで受験を決めた方が大勢いらっしゃるようなのだ。それで、その方々や勿論他の方々も含め、「学び続ける」というテーマで座談会を開きたいということだった。
 「あの本の本旨はどうやら間違って無かったようですよ、竹村さん!」
 
 とにかく、今後、早稲田に足を運ぶ機会が増えそうである。
 
 24日(金)宮崎へ。晴天の穏やかな日。
 夕方、一ツ葉を走っていたら、車が急に停まり、中に乗っていた30代の男性が「そのまんま知事! 頑張れ!」とそれはそれは大きな声。
 マックスバリューというスーパーでも50代くらいの店長さんと思しき方が突進して来られ、「東さん、出馬、頑張って下さい!」と力強く握手をされた。
 「は?え?」とただただ戸惑い、驚くばかり。
 出るなんて一言も言って無いのに、一体、どうなってんの?
 しかし、それにしてもメディアの情報配信・発信力・影響力というのは凄いな~と今更ながらに痛感・驚愕した。これじゃぁ、世論操作なんかも容易であると・・・・・・・・
 
 宮崎は今日も外気温16℃(晴天)で穏やかな日だった。
 しかし、天気晴朗なれど・・・・・・・・