8日(水)から、始まったエックステンションセンターの英語の授業。その講師が凄い。名前をロバートと言う。何が凄いって、とにかくハイテンションなのだ。教室に入って来るなり、「ハーイ! ハウワーユー! ボーイズアンガールズ! ナ、ナ、ナイス、ミ、ミ、ミーチュー! イヤッホー!」てな具合。本人曰く、アメリカ本国でも浮いているらしい。しかし、いきなり「ボーイズアンガールズ!」って、そりゃぁ、語学力はボーイズアンドガールズ程度だろうけど・・・・・・・・まぁ、とにかく窒息しそうなハイテンション! 映画「マスク」のジム・キャリーみたいなのだ。 授業2時間持つかな~と思ったら、途中、生徒同士に会話させて、息ハ~ハ~させながら、さすがに休憩を入れていた。驚いたことに、生徒を指すのに、バレリーナのように1回転して指す。 長く人生をやっているけど、お初である。 頻繁にギャグを飛ばすのだが、これが思いっきり笑えない。 刑務所でも受けないだろう! 地球上に彼と二人っきりになったとしても笑わないだろう、というようなギャグ。 自分で「オゥヤァジィギャグで~す!」と言っていたが、彼に比べれば、オヤジギャグがとても新鮮に聞こえる。 かのディヴ・スペクターの16%くらいかな~ この数字から、その凄さが想像できよう。 あまりにもつまらない(boring)ので、こちらが笑わないでいると、本人、一瞬落ち込むのだ。 でも、すぐ立ち直る。 始末に負えない。 いや、それも才能か! 躁鬱の鬱が、2秒くらい! でも、英語は滅茶苦茶上手い! 当たり前か! 
 しかし、ずっと、講義を2時間も聞いていると、そのうち何とはなしに面白くなって来るから人間というものは不思議である。人間は、どうやら、慣れる或いは同化する生物らしい。もしかしたら、彼がとんでもなく魅力的な人物に思えて来る。 いかん、いかん、彼のイニシエーションにかかってしまいそうだ。 
 大変残念なことに、今月比較的水曜日に仕事が入りそうで、彼の授業を休みがちにならざるを得ない。本当に残念だ。今年のっけから、新しいキャラに遭遇でき、ラッキーだなと思っていたのに・・・・・・・・・英語の時間は減らされ、彼にも遭えないのは、2重のデメリットである。
 僕が授業に出席しなったら、彼は、きっと自分の授業の仕方が悪いのだと思い、落ち込むといけないので、今日、エックステンションセンターの事務所に行って、今後あまり出席できないかもしれない旨を伝言してもらった。 伝言している間中、受け付けの人がニヤニヤしていた。きっと、彼のことを想像していたに違いない。 でも、出来る限り出席しようと思う。で、もし今期駄目だったら、4月からのターム、受講しようと思う。
 それとは別に、毎週木曜日に受講するはずだった、及川先生のTOEFL(昨年 FALL・WINTERにも受講していた)が、今期、希望者が定員に足りないという理由で、講義中止になった。で、水、木と受けるはずだった英語の受講時間が無くなってしまったのだ。木曜日は比較的時間が空いているので、木曜日の授業が無くなったのは非常に痛い! その分、自主トレでなんとかしなければならないのだ。この、自主トレというのが中々難しい。
 しかし、考えてみたら、何で僕が気に入るものって無くなってしまうんだろう? ずっと愛用していた髪用のジュル、アフターシェーブローション、イタリアレストラン・ドマーニ、カルバンクラインのパンツ、三和銀行、アディダスデサント(最近、アディダスジャパンとして復活した)、アルマーニ青山店、歯医者(今通っている所ではない)、ナイキの迅速というシューズ、その他、薄いソールのランニングシューズ・・・・・・・・皆、それぞれ傑作だったのに・・・・・・先日、家族で下北沢の「三福林」というとても美味しい定食屋に行ったら、閉まっていた。 今日、もう一度行って見たが、やっぱり閉まっていた。もしや? 何で、こうも僕のお気に入りの物が、次から次へと消滅・廃止されるのだろう? 僕って、一体何? 僕って、物を選ぶセンス無いのかしらん・・・・・・・・・・