28日(日)あの和泉元弥氏の芝居を観に新宿コマ劇場に行った。雑誌『笑芸人』のコラムを書くためである。芝居は、第一部、時代劇、義経と弁慶 第二部 狂言 第三部 歌謡ショーという構成である。詳しいことは、雑誌の方に書かなければならないので、ここでは割愛させて頂くが、第一部の「天翔ける獅子」――義経と弁慶――義経の妻・静御前を観てて、そういえば、工藤静香やドラエもんのしずかちゃんは、あの静から命名したのかな~そう言えば、昔、静御前という名前の扇風機あったな~なんてぼんやり思っていた。それくらいの芝居だった。史実には忠実だったが、ただそれだけの芝居だった。
 そして、月曜日、火曜日と今日の「政治学原論」のために獅子奮迅・不撓不屈・奮励努力してきた。今日なんて学校着いてから、トイレに入ったら、原論の事ばっかりに集中していて、ふと気が付くと、手を洗う洗面台にオシッコしていたくらいだ。他に誰もいなかったから良かったものを・・・・・もしいたら大変でしたよ。「東、とうとうボケたか!」っちゅう話ですよね~全く。 しかし、何で、31日なんかに試験なんぞすんだろう? 全く。学校なんてガラガラっすよ。 しかし、この二日は良くやった。そこまでして勉強した割には、どうだろう? う~ん! どうだろう?って感じっすよ。「野心に敏感な競売・・・・・」あたり、どうなんだろう? 「17Cの宗教紛争により、徳よりも平和が政治の目的となった・・・・・」あたり、どうだろう? 「propertyの重要性の増大・・・・・」あたり、どうだろう? ってな感じっすかね~~いやぁ、微妙っす。
 でも、今日驚いたのは、いっつも一番前に座っている秀才君が試験を受けていなかったことだった。この教科は前期だけでしかも出席も取っていないので、今日の試験が全てなのだ。彼は、必然的に単位を落とすことに相成る。何かあったんだろうか? 僕は、個人的に彼がライバルだと思っていたので、ちょっと残念だった。他に、いつも出席していた真面目な女の子が、試験開始30分過ぎて試験場に到着した。息をぜいぜいさせていたから、相当慌てて急いで来たのだろう。だけど、試験の場合、30分過ぎからの入室はできないルールなので、彼女はすぐさま教室を退室せざるを得なかった。色々な人間模様があるのだ。いっつも同じ赤いスポーツバッグを持って授業にやって来ていた女子は、足を骨折していた。クラブ活動かなんかで骨折しちゃったのかな~~松葉杖で試験を受けていて、何だか痛々しかった。この時期の骨折は、ギプスの中がさぞ痒いだろうな~本当に色々な人生があるものだ。
 さぁ、試験は終わったけど、また新たなるチャレンジが待っているのだ。昨夜も眠気覚ましに夜中、駒沢を1.5キロダッシュしたら、暑さで死ぬかと思った。8月、9月はその特訓が待っている。地獄の特訓だ。駒沢一周2キロを6分30で走れるまで戻す。これは、ちょっと大変なことだよ。後、英・国・社(政経)の自主トレが待っている。8月、9月は、どれだけ自己にストイックになれるか、挑戦だ。皆、それぞれの夏。そういえば、松下君、もうアメリカ出発したかな~