27日(土)、感謝祭は終わったけれど、翌日28日も29日も継続的に走った。29日(月)など、一日トータル20kmも走った。そして、この日が何故かここ数ヶ月の間で最も調子が良かった。夜の駒沢、向かい風の北風が強かったけど、僕は、瞬間、イカンガーになれた。この日の調子で感謝祭を走ったら、確実に森脇君をとらえることができただろう(仮定法過去完了だね)。
 世界陸上のマラソン女子で銀メダルを獲得した野口みずき選手は、銀メダルを獲った翌日の朝にはもうジョッグしていた。彼女にとって、銀メダルはあくまでも通過点なのだろう。そして、例え、金メダルを獲ったとしてもそのプロセスは変わることはない。彼女にとって、おそらく走ることこそが生きることそのものであり、多くの人が毎日生きることを止めないように、彼女は走ることを止めないのだ。その「生」の道程に各レースや結果があったに過ぎないのだと思う。
 それにしても感謝祭の僕の走りに対して多くの方々からメール等をもらった。大変感謝している。この場を借りてお礼を申し上げます。あの、元SB、早稲田時代天才ランナーと言われた渡辺君からも電話をもらった。彼は、2004年3月から早稲田大学競争部のコーチになるらしい。まずは良かった。来年、もし僕が早稲田に何らかの形で残ることになったら、是非合宿に参加させてもらおうと思う。今年は、平塚君の城西大学も走るし、出雲か伊勢神宮、どっちか観に行ってみようかな? 
 そういえば、紳助さんからも「感謝祭の君の走り、めちゃめちゃ男前やったわ~良かった。感動させてもろうたわ~」というメールをもらった。恐縮である。
 で、話は変わるが、29日(月)からとうとう後期授業が始まった。学生多かった。前、卒業見込み証明書をもらいに行ったときには誰もいなかったのに・・・・・・・ものすごい人出だった。キャンパス内をそぞろ歩き、「また、ここに帰って来たな~」という感じであった。しかし、泣いても笑っても後半年。
 久々に今泉選手とも再会。夏休みどっか行ったの? と聞くと「ええ、ちょっとUFJに・・・・・」「え? 銀行行っただけ?」「またまた、東さん、冗談を・・・・・僕が行ったのはUFJですよ!」「だから、銀行でしょ? 元、三和・東海・・・・・」「それはUFJ! 僕が行ったのは、UFJですよ! あれ?」と、相変わらず味わい深い今泉選手だった。
 そして、30日(火)は、渋谷にある日本編入学院の英語の授業。先日からずっと格闘し、中々理解できなかった「相対多数制」に関する英文がやっと解けた。院の先生(勿論年下)に感謝、感謝! その後、学校へ! 卒論指導の授業(ゼミ)である。いやいや、もう連日禁酒して一からやってますがな~しかし、今日、発表された女性の論文は凄かった。彼女がセレクトしたテーマにはこれと言って興味は無かったが、その内容はよく分析・研究・調査・吟味等されていた。いや~~僕もがんばんなきゃな~~いや~先行き不安だな~! と思いながらも、唯是君が車で僕の荷物を持って帰ってくれるというので、僕は、久々に学校から家まで、約11kmの道のりを走って帰った。途中、中野坂上の交差点辺りのビル群のイルミネーションが綺麗だったな~オホホホホ!