菜の花マラソン、手許の時計で3時間19分22秒。
 設定は3時間30分だったので、まぁまぁだとは思うのだが・・・・・・・・・
 聞きしに勝るアップダウンのコース。
 さすがに最後足に来た。35kmからの長い坂道を登ってから、右の股関節、次に左の膝に来た。
 37kmから残り5kmの間、2回立ち止まった。立ち止まって屈伸等のストレッチを入れた。フルマラソンで立ち止まるのは96年の沖縄以来だった。そういえば、沖縄もアップダウンが凄かった。
 
 やはり、約1年振りのフル。そして、決定的な練習不足。これらが祟ったか、今もかなりダメージが残っている。
 マラソンの神をちょっと甘く見ていた。反省頻りである。
 
 しかし、指宿のコースの景色は素晴らしかった。池田湖~開聞岳~長崎花~鹿児島湾、沿道に咲く菜の花・・・・・・・それに加えて、地元のボランティアの方々の手厚いケアー、沿道の暖かい応援、数々の温泉、大会自体の「おもてなし日本一を目指す」というスローガン通りの大会運営等・・・・・・・・・完璧に近かった。
 20年前、約300人の参加で始まったこの大会。20年で約14000人を越える参加者となった。リピーターが多い理由が良く分かった。
 
 青島太平洋もちょっと見習いたいものである。
 
 詳しくは、今月末、雑誌『クリール』に書く予定。
 
 クリールで思い出したが、「クリールのエッセイを読んでいます」という声をよく耳にする。有り難いことだ。
 これからも手を抜くことなく書いて行こう。
 そのクリールで今回、今年の青島太平洋でサブスリー達成宣言をさせてもらった。
 しかし、昨日の走りでは程遠い。ちょっと気合を入れ直し、きちんと計画を立て、一つ一つクリアーしていかないと、今の状態ではとてもとても無理である。
 
 取り敢えず当面は2月5日の南九州駅伝と12日の鶴マラソンである。
 鶴マラソンもアップダウンが凄いらしい。そこで3時間15分くらいを刻めるだろうか? 後1ヶ月、ちょっと無理かな~