8日(木)「現代政治学説」の時間、いつも席を確保してくれる横山君が、僕にそっと言った。「東さん、僕、まぐれで東大の大学院の一次試験、受かってました」 まぐれで受かるところでは無い。「明後日、面接なんです。東さん、正月の深夜の番組で今年の運勢良かったじゃないですか~だから、今日は絶対東さんに会って、パワーを分けてもらおうと思って・・・・・・今日、会えて良かったです」 やっぱり彼は優秀だ。一橋大学院も受かってるし、きっと東大も受かるだろう。その彼が、授業の終わりに、「東さん、大変申し訳ないんですが、この授業のノート(板書)を貸して頂けませんか?」と言って来た。彼は、いつも僕の後ろで大学院の勉強をしていたので、この授業は全くと言っていいほど聞いていなかった。まぁ、それは仕方無いとして・・・・・・・・・勿論心良く貸して上げた。22日が後期の教場試験なのだ。僕のノートを見ながら、彼は大声を上げた。「わ~っ!す、すげぇ! まるで参考書っすね~」僕の走り書きを理解でき、碌に聞いてもいなかった授業をノート一つで理解できる彼はとても優秀であるとつくづく思った。
 便所で平岡君に会った。平岡君は東京学生交流会館の寮に住んでいる、酔うと半分を中国語で話す愛媛出身の学生である。平岡君に「どうも、僕は資格的に入寮は無理のようだ」と告げると、「東さん、3畳で18000円の部屋ありますけど、どうですか? この前、火事になった隣りの部屋なんですが・・・・・・」だって。それにはさすがにちょっとたじろいだ。彼は、今月25日からまた2ヶ月の中国放浪の旅に出かけるらしい。11日に一杯やらないか? と誘ったら、その日は寮の新年会らしい。ちょっと興味がある。
 久々に中央図書館に行く。レポートを書くための資料探し。さすがに、全国大学の図書館では日本一を自負するだけあって、探していた本(買うと24,000円もする)が一発でみつかった。ここに住みたいと思った。
 「英語と文化」の一年の最後の授業に出席した。来週15日はこの教科の試験であるが、僕は出ない。仕事で午前中東京、そのまま午後に大阪に行かなければならないので試験を受けられない。仕事を取るか授業を取るか本当に迷ったが、いろいろ熟慮し、この場合仕事に重きを置いた。よって、「英語と文化」は「落とし」である。来週、試験が受けられないと分かっていても最終授業には出席した。単位を取ることが主たる目的ではない。少しでも見聞を広め、知識を得ることが主たる目的であるからだ。
 テリー伊藤さんが「東君、宮崎県知事に立候補するときは、僕が応援団長になるからね」と喧しい。まだ、そんなこと何にも言ってないのに・・・・・・2月に出る「アサヒ芸能」はどんな記事になってるのやら。またまたトホホホである。
 ここ2・3日、滅茶苦茶走りの調子が良かった。もしかしたらハーフ1時間20分くらいで走れるんじゃなかろうか? というくらいの調子の良さでそら恐ろしい。こういう時が要注意であることは百も承知。11日は、きちんと予定通りのラップを刻み、1時間40分を切ることを心がけたい。9日と10日は走りは休み。9日は久々にゆったりとケッズマッサージに行った。走りがないと何と楽なことだろう! ちょっと物足りなさも感じるが、今はともあれ、あ~解放感!