まぁ、当初の予定通りであった。90分くらいで楽しく走るというのが、今回の趣旨だった。記録を狙える練習は出来ていなかったので、当然である。詳しくは、月刊誌『クリール』に記述した。
大まかに言うと、前半は13kmまで4分ペースで行ったが、予想通り、後半は見事に1km4分30秒ペースに落ちた。13km過ぎから両横腹痛、左股関節痛、左足首痛などにも見舞われ、散々だった。
天気は快晴、気温はスタート時15℃(最高で20℃くらいまで上がったのではないだろうか?)だった。レースの後半は暑く感じられたほどだった。しかし、練習してないと辛いし、情けない。最後の5kmで何人に抜かれたか。最後、抜かれて行くのは本当に悲しい。僕は、通常、前半は抑えて後半ペースを上げるレース展開を心がけている。後半、追い上げた方が後味が良いし快感なのだ。後半苦しいレースほど辛いものは無い。
今回「クリール」さんの計らいで一緒に参加した吉川は13kmの部を87分、松ちゃんは13kmの部を66分。吉川は完走出来たことを大層喜んでいた。吉川はここのところ完全に走りに嵌ったみたいである。やたら感動していた。しかし後半、看護婦さんとピカチューに抜かれたのは屈辱だったと語っていた。
走りはやっぱり良いものだ。達成感とか爽快感などといった言葉では単純に表現出来ない一種独特の清々しさがある。体中の毒素や邪念が一切抜け、この上なくピュアーな存在になるのだ。それが走りの最大の魅力であるような気がする。
走った後、直ぐに車で東京に帰った。15時から、家でクンちゃん達とお好み焼き大会をやった。重松(小学校時からの同級生)や恒吉(都城の母)も途中から来た。走った後、気のおけない仲間たちとワイワイガヤガヤやっているときが、正に至福の瞬間である。
今日は、生憎の雨だったので、駒沢室内のトレッドミルで50分(9km)ほど軽く走った。さぁ、明日31日から大阪。そのまま宮崎に行き、1日に沖縄(波照間島)に入る。そこからわらしべ長者の旅が始まる。6月6日に兵庫県でゴール。そのまま大阪に泊まり、7日は「2時ワク」、そして8日はまた大阪である。1日(水)と8日(水)を2周続けて学校を休まなければならない。これはちょっときつい。が、仕方無い。その代わり、わらしべ長者の旅を存分に楽しみ、また社会勉強にしたい。残念なのは、旅の間、まともには走れないことだ。まぁ、しょうがないか~~。もしかしたら、途中、どこかのPCを借りて、日記に途中の様子をカキコ出来るかも知れない。それでは、Good luck!