ふるさと納税、「東国原宮崎県知事はもろ手を上げて賛成」と報道されていたが、僕はそんなことを言った覚えは無い。「考え方、総論で賛成」とは言ったが・・・・・・
 
 17日(日)フィットネスクラブ「フィオーレ・コガ」のトレッドミルで走りながら、目の前に設置したあったテレビでゴルフ番組を観た。
 大山志保さんのゴルフを初めて観させてもらった。今年から微妙にスウィングを変えているらしい。いいスウィングだった。
 
 16番でバーディを取り、17番のティショットで右に曲げ、池ポチャだった。バーディを取った次のホールでは、良くありがちである。
 3WのTショットだった。左からの風もあったが、思ったよりドローが掛からなかったのだろう。
 そこから3オンした。2パットで行けば、ボギーである。
 
 問題は、この後のファーストパットである。やや2段グリーンの上り、約7m、スライスライン。
 ここの時点で大山さん首位(11アンダー)、2位と3打差。普通なら、ここは距離を合わせ、2パットボギーセーブで良しとするところ。
 加えて、最後の18番は難易度18位の最も優しいロングである。平均ストローク4・67、誰もがバーディを狙うホール。普通でもパーセーブ出来るホールである。
 
 17番を一つ落としたとしても、最終ホールに2位と2打差で向かえる。最終ホール、大山さんがパーで、相手がバーディだったとしても1打差で勝てる。
 
 大山さんのファーストパットを見て、僕は目を疑った。大山さんは、距離を合わせに来ず、明らかに入れに来ていた。そこに大山ゴルフの真骨頂があるのだろうと思った。強気だった。気持ち良いくらい攻めのスタイルだった。僕は、こころの中で「天晴れ!」と叫んだ。普通、あそこであんなに攻められない。きっと、僕だったら完全に守りに入っただろう。
 
 結果、ファーストパットは大きくオーバーし、1m50ほどの返しを残した。下りの早いフックラインである。難しい。
 
 結局、大山さんは、これを外し、このホールをダボでホールアウトした。
 これで9アンダー。2位は8アンダー。最終ホールで、大山さんがパーで、相手がバーディなら、プレーオフである。
 まぁ、結局、最終ホール、相手が崩し、大山さんはパーでしのいで、優勝した。
 
 しかし、大山さんのあのパットは清清しかった。スポーツをやる人間の、そして勝負師の潔さとある種の覚悟が見えた。絶対ショートだけはしないという気概と賞金女王としての誇りみたいなものがあった。
 本当に良いものを観させてもらった。
 因みに、大山プロは宮崎出身。僕の選挙中に、市内で手を振って下さったらしい。今後とも、頑張って欲しい。
 
 昨日は、父の日。子供から「Gear Governor・・・・・」から始まるメールが届いた。
 
 そういえば、何かの調査で、父の日にプレゼントしたい有名人の3位に入っていたらしい。
 そうか~、自分は若いつもりでも、父と呼ばれる年齢なんだな~とつくづく思った。 
 そういえば、横峯パパって僕より年下だもんな~