2泊3日の訪韓が終わった。20年振りに訪れるソウルの姿は一変していた。
 すっかり都市化したソウルの持つエネルギーとパワーは凄まじかった。世界であそこだけは、バブルが弾けて無いと思った。
 成長し続ける都市、ソウル。
 21世紀の生産の核心は科学技術や情報より、マンパワー。つまり、人間の生きる力、生きようとする力によるものなのではないだろうか? そんなことを思った。
 
 韓国と日本。確かに過去に悲しい歴史はあった。政治的にはギクシャクしている部分もあるが、まずは、我々市民・生活者レベルで、ビジネス交流・観光交流・スポーツ・芸術交流を盛んにし、いわゆるソフトパワーでの親交・親密を深める努力をしなければならないと痛感した。
 
 ソウルで、昨日、総務省の菅大臣から直接電話があった。内容は、地方交付税交付金の算定の見直しをするというお知らせであった。
 これまで国に要望していた要件である。
 
 交付基準額(財政不足額)というのは、基準財政需要額から基準財政収入額を差し引いたものである。
 この基準財政需要額というのは、単位費用×測定単位×補正係数で算出される。
 この補正係数の中のある数値を変更する。つまり算定方法を見直すと交付税値が変わる。
 
 本県は高規格道路(高速道路・東九州自動車道)の新直轄方式における県負担が80億である。この80億を負担無しにして頂けるそうなのである。大変有難いことである。菅総務相には心から感謝申し上げたい。
 先日、ふるさと納税の総務省研究会で、宮崎としての意見を発言させて頂いたことにも重ねて感謝したい。
 
 ソウルでも、日本人観光客に「東国原知事~!」とか「頑張ってますね~」とか、よく声を掛けられた。
 自分としては宮崎のために、自分が出来得る至極当たり前のことをしているだけである。
 
 そんな中、損保ジャパンのDIY生命保険の「ボーナスを上げたい人は誰?」という調査で、スポーツ選手一位がハニカミ王子、二位がハンカチ王子、三位が楽天の田中選手。
 芸能界で一位は、陣内智則氏、政財界で、一位が東国原知事だったらしい。
 
 明日、濱ちゃんの結婚式の後、福岡へ飛ぶ。夜は福岡の政財界の懇親会。
 8日(日)ジャスコ福岡東店で宮崎フェア。その後、東京に移動し、CX「プレミアA」生出演である。
 やっぱり良く働いてるかも(笑)。
 
 それにしても、今回の韓国ツアー。ツアー料金や食事、ホテル等について、クレイム的なご指摘も頂いた。
 様々なご意見を汲み取り、次回からの教訓とさせて頂きたい。
 早川が買ってくれた韓国のお土産、ペヨンジュンの絵が描かれた靴下というは、あれってどうなの?
 それも、ペンヨンジュンと書いてなく、ローマ字でYONSAMAと書いてあった。
 どういうこと?