只今、議会開催中。
 連日、一般質問が続いている。一日、5人(一議員につき一時間)の一般質問はさすがに疲れる。一つひとつに集中しているので、ヘトヘトになる。
 常にこちらにTVカメラや地元メディア、傍聴席からの目線が向いているので、気を抜けない。ましてや居眠りなど以っての他である。
 まぁ、メディアや県民が見ていようがいまいが、県民のための重要な施策を話し合い、決定する場である議場で居眠りなど言語道断であるが・・・・・・・・
 
 議会が終わって、直ぐに記者会見(ぶら下り)、表敬、ブリーフィング、レクチュァー、勉強会などが夜9時くらいまで続く。
 もう、フラフラである。
 酒は飲まない。議会中は飲まないと決めている。
 
 今日、議会の休憩時間に傍聴席から「知事! 公舎、観れないの?」と聞かれた。
 公舎は見学も貸し出しも予約が必要である。見学くらい自由にして頂きたいのだが、各種トラブルに対応するため、管理者を置く必要があるとか、場所が閑静な住宅街なので、不特定多数の人々がのべつ幕無しに、公舎に出入りすることに対して、近隣の住民に迷惑が掛かるといった判断で、自由に出入りは出来ないことになっている。
 
 公舎の見学・貸し出し等についての詳細は、県のHP(2~3日後に立ち上げ)を参照して頂きたい。
 公舎へ行ったら、是非、100円のパンフレットを買って欲しい(笑)。
 
 しかし、思うに、どうしてあんな公舎を建てたのだろう? それも、約5億もかけて。よく、そんなお金があったよな~。今更言っても、もう遅過ぎるが・・・・・・・・
 それにしても、5億あったらな~。養護学校の高等部を小林・宮崎南・日向・児湯に造れる。植林未済地に少しでも木を植えられる。建設土木業者に何らかの支援事業ができたりする。早期水稲被害農家に少しでも助成できたりする・・・・・・・
 
 本当にお金が欲しい。歳出削減は限界に来ている。景気浮揚は、歳出削減より財政出動である。
 地方は本当に貧窮・疲弊している。
 
 そんな中、ちょっとだけ景気のいいところがある。
(社)県物産振興センター(県庁隣の物産館と新宿KONNE)である。連日盛況である。
 しかし、県の物産振興ということで、県が毎年2億1400万円の補助をしている。勿論、県の職員も何人か出向している。多くが人件費である。
 
 物産館とKONNEの総売り上げの25%~27%が販売手数料として物産振興センターに入る。物産振興センターが潤えば、基本的に県からの補助を削減することができ、県の負担は軽くなる。
 つまり、10億円売り上げたら、2・5億くらい振興センターに入るのだ。その分、県の負担は減る。
 
 ここのところ、両方での月間売り上げは4000万円~5000万円平均で推移している。
 頑張れ!物産振興センター! 例え今だけだと揶揄されても、無いよりはましだ! 頑張れ! センター! 意地を見せろ! 少しでも、県の負担を軽くしてくれ! まさに「稼ぐ県庁!」
 
 しかし、毎日、お金のことばかり考え、このままじゃ、人間が荒ぶ。あ~やだやだ。財政のことを考えないですむ日は来るのだろうか?
 
 日向警察署、築50年以上で、かなり老朽化。地震が来たら、危ないらしい。日本一古い警察署らしい。日本で二番目が、都城警察署らしい。一つ葉の免許センターもかなり老朽化していたし・・・・・・・・・やれやれ。あ~、頭痛い。