週刊文春さんの記事に対して言いたいことは山ほどあるが、時間が無いので、

少しだけ、反論というか事実を申し上げて起きたい。ここで取り上げることによって、

誌の宣伝となることは避けたいのだが。
 
記事に「もともと共同通信は就任一年特集として東国原知事のロングインタビューを行い・・・・」

とあるが、僕や県が、こちらから特集をお願いした訳ではない。共同通信からお願いされたので、

忙しい中協力させて頂いた。
「・・・・その特集のひとつとして、北野氏のインタビューも企画したのです・・・・」

これもこちらから頼んだ訳ではない。共同通信が部数を伸ばすためか?

他でやれない特ダネを取りたいのか?分からないが、勝手に企画したことである。
「・・・・ところが北野氏に断られ・・・」そりゃ、そうだろう。
「・・・・ほかにいろんなルートで接触したけどうまく行かなかった・・・」それは、そちらの力量不足、

そちらの都合でしょう。
「・・・・そこで知事就任関連の記事でもあるので・・・」だから、勝手にそちらが企画したもので

こちらに責任は無い。恩を着せられることもない。
「・・・・東国原知事にお願いした・・・・」夜突然、僕の携帯電話に記者からそういう

申し込みがあった。ただでさえ忙しい中、共同通信だからと思い、

インタビューに協力したにも関わらず、更に協力しろというのか。

どうしてそこまで協力しなければならないのか? 僕はお断りした。
こういう経緯をブログに書いた。
 
その後、僕のブログを読んだ週刊文春から「知事と一緒に共同通信を批判させてもらいたいので、

取材をさせくれ」と依頼が来た。
文春にはこれまで何度となく裏切られた経緯がある。キチンとこちらが取材に応じても、

何を書かれるか分からないので、「宮崎の見方になって頂きたい」ということと「編集権、つまり事前に

全記事のゲラをチェックをさせて頂きたい。それだったら取材に応じます」と申し出たら、

「そんなことは出来ない」と断られたので、議会中で時間が無いこともあり、取材はお断りした。

すると、手のひらを返したように、今度は、こちら側を非難する記事である。まぁ、あそこはああいうところである。
共同通信の記者もそうであるが、周りや住民の迷惑も顧みず、公務現場や自宅マンションまで押しかけて来る。
特に、文春のI記者などは、さも人の良さそうな人懐っこい顔でニコニコと近づいて来る。わざわざ東京から

来て頂いて申し訳ないと思い、取材に応じて差し上げると週刊誌が出てビックリである。

過去何度となくそうであったが、極めて皮肉っぽい批判的な記事になっている。
どげんかせんといかんのはそちらの方ではなかろうか?