さて明日は、京都競馬場で宝塚記念(GⅠ 芝・2200m)が

 

行われます。

宝塚記念

この時間は、過去に行われた宝塚記念の名レースと名馬の

 

番外編を紹介します。

 

 

まずは、2003年に行われた宝塚記念です。

2003年の宝塚記念を制したのは、ヒシミラクルでした。

ヒシミラクル

ヒシミラクルは、2001年にデビューするも翌年(2005年)の

 

5月まで勝利できなかった奇跡の競走馬です。以降も

 

条件レースでは勝利するも重賞レースでは勝てない

 

レースが続いたものの、同年の菊花賞で10番人気にも

 

関わらず勝利したコトで文字通りミラクルを起こした

 

コトも有名でした。

 

 

続いて、2009年に行われた宝塚記念です。

2009年の宝塚記念を制したのは、ドリームジャーニー

 

でした。

ドリームジャーニー

ドリームジャーニーは、ステイゴールド産駒の競走馬で、

 

全弟に2011年の皐月賞、日本ダービー、菊花賞を

 

勝利した三冠馬オルフェーヴルがいます。

 

ドリームジャーニーは本レースの他、2006年の

 

朝日杯フューチュリティステークス、2009年の有馬記念

 

などのレースで勝利してきました。

 

 

続いて、2018年に行われた宝塚記念です。

2018年の宝塚記念を制したのは、ミッキーロケットでした。

ミッキーロケット

この年といえば2000年に宝塚記念を制した名馬、

 

テイエムオペラオーが心臓麻痺で亡くなるという

 

悲しい出来事があり、本レースでミッキーロケットに

 

騎乗し勝利した和田竜二ジョッキーがインタビューで、

 

「テイエムオペラオーが後押ししてくれた」という言葉を

 

発したが有名になりました。

 

 

続いて、2019年に行われた宝塚記念です。

2019年の宝塚記念を制したのは、リスグラシューでした。

リスグラシュー

リスグラシューは2016年から2019年までに活躍した

 

牝馬です。中央競馬のみならず、オーストラリアで行われた

 

コックスプレートで勝利し、そしてラストランとなった

 

令和最初の有馬記念で有終の美を飾った競走馬でした。

 

 

続いて、2020年に行われた宝塚記念です。

2020年の宝塚記念を制したのは、クロノジェネシスでした。

クロノジェネシス

この年といえば、コントレイルとデアリングタクトが

 

三冠馬を達成した年でも有名ですが、一方で古馬では

 

クロノジェネシスが活躍した年でもありました。

 

またクロノジェネシスは、2021年の宝塚記念も勝利して

 

2連覇を達成しています。

 

 

というコトで宝塚記念の名レースと名馬の番外編を

 

紹介しました。

 

尚、宝塚記念の展望と予想は、今夜発表します。