さて今週23日(日)は、京都競馬場で宝塚記念
(GⅠ 芝・2200m)が行われます。
この時間は、過去に行われた宝塚記念から、
吾輩が印象に残った名レースと名馬を2回に分けて
紹介しています。
第1弾は、1990年から2000年までの宝塚記念から、
メジロマックイーン、
マヤノトップガン、
サイレンススズカ、
グラスワンダー、
テイエムオペラオーを紹介しました。
今回は、2000年代(2001年~2023年)の宝塚記念から
5頭を紹介します。
まずは、2006年に行われた宝塚記念です。
2006年の宝塚記念を制したのは、
ディープインパクトでした。
2006年 宝塚記念(GⅠ)覇者:ディープインパクト(鞍上:武豊)
ディープインパクトは、2005年に皐月賞、日本ダービー、
菊花賞を1984年のシンボリルドルフ以来、21年ぶりに
無敗で制覇した競走馬でした。
また種牡馬としても、キズナ、マリアライト、
サトノダイヤモンド、コントレイル等を誕生させました。
しかし、2019年に17歳で、この世を去りました。
続いて、2012年に行われた宝塚記念です。
2012年の宝塚記念を制したのは、オルフェーヴルでした。
2012年 宝塚記念(GⅠ)覇者:オルフェーヴル(鞍上:池添謙一)
オルフェーヴルは、2011年に皐月賞、日本ダービー、
菊花賞を制した競走馬です。また、2012年と2013年に
行われた凱旋門賞で共に2着という成績を挙げたコトでも
有名でした。
ラストランになった2013年に有馬記念では2着に
8馬身の差を付けて有終の美を飾りました。
続いて、2013年に行われた宝塚記念です。
2013年の宝塚記念を制したのは、ゴールドシップでした。
2013年 宝塚記念(GⅠ)覇者:ゴールドシップ(鞍上:内田博幸)
ゴールドシップは、何といってもスタートで出遅れては、
勝利するという破天荒な競走馬でした。
ちなみに翌年(2014年)の宝塚記念で2連覇しています。
続いて、2022年に行われた宝塚記念です。
2022年の宝塚記念を制したのはタイトルホルダーでした。
2022年 宝塚記念(GⅠ)覇者:タイトルホルダー(鞍上:横山和生)
タイトルホルダーは、ドゥラメンテ産駒の競走馬で、
2021年の菊花賞を中心に天皇賞(春)、日経賞などで
勝利しました。
昨年の有馬記念では、ドウデュース、スターズオンアーズ
に次ぐ3着で引退しました。
続いて、2023年に行われた宝塚記念です。
2023年の宝塚記念を制したのは、イクイノックスでした。
2023年 宝塚記念(GⅠ)覇者:イクイノックス(鞍上:C.ルメール)
イクイノックスは昨年まで活躍した競走馬で、
本レースの他、2022年と2023年の天皇賞(秋)2連覇、
2022年の有馬記念、2023年のドバイシーマクラックを制し
同年のジャパンカップを有終の美を飾って引退しました。
というコトでこの時間は、宝塚記念の名レースと名馬、
第2弾を紹介しました。
尚、今年の宝塚記念の注目馬は後程紹介します。