酒場という聖地へ
酒を求め、肴を求めさまよう・・・
というコトで今宵も午後9時から「吉田類の酒場放浪記」が
放送します。今夜の放送前に先週のおさらいをしておきましょう。
先週はJR武蔵野線で千葉県南流山に着いた吉田さん。
この日、訪れた居酒屋は、南流山駅から線路沿いに店を構える
「くじらや大樹(だいじゅ)」
まずは、芋焼酎 赤霧島のお湯割りで常連や大将と乾杯。
お通しは、ほうれん草のおひたしと、大根の煮物。
これで600円というのがお得すぎる。
味に抜かりは一切なし。
さてメニューに目をやると勿論、くじら料理がずらり。
まずは、鯨ベーコンからいただく。
ちなみに、この店では着色せず時間をかけて作っている。
懐かしい味に吉田さんも完敗してしまう。
赤霧島との愛称も言うまでもない。
続いて、鯨のさえずり。
湯がいて薄切りで提供される店が多いが、
ここでは煮込みで提供される。
希少な部位の味に吉田さんも思わず唸る。
これに鹿児島の麦焼酎あたるのお湯割りを合わせる。
刺身とは違った味に感動する。
続いては、4.5㎏だったという平目をフライでいただく。
衣はサクサクと、中はフンワリと仕上がった味に満足。
続いては、鯨料理では珍しい皮の握り寿司をいただく。
握りはママさんが担当しているそうだ。
寿司に月山の本醸造と合わせる。
皮のコリコリした食感と、噛めば噛むほどに脂の旨味が
広がっていく。吉田さんもつい、無言になる。
絶品の鯨と、2人の若々しさに明日への活力を貰った
吉田さんでした。
くじらや大樹
千葉県流山市南流山4-2-13
日休