さてこの後、午前8時からNHK総合で、
連続テレビ小説「ブギウギ」が放送されます。
今週の放送前に、先週のあらすじを紹介しておきましょう。
※注意※
ココから先は、ネタバレ要素を多く含みます。
先週の放送を見ていない人、ネタバレが嫌いな人は、
ブラウザバックするコトを推奨します。
先週のあらすじ
昭和14年9月、第二次世界大戦が始まろうとしてた。
東京の梅丸楽劇団では、演出を時局に合わせていく方針を
劇団員に示される。スズ子(趣里)も、あまり派手にならないよう
指示され戸惑いを感じていた。
一方、大阪のスズ子の実家「はな湯」ではツヤ(水川あさみ)が
体調を崩していた。熱々先生(妹尾和生)から、大きい病院で
診てもらうように勧められるが、赤字続きで病院に行く気には
なれなかった。
そんなある日、スズ子は羽鳥(草彅剛)の夕食に誘われる。
羽鳥は音楽が自由にできなくなりそうという思いから珍しく
荒れていた。その夜、下宿から帰ると弟の六郎(黒崎煌代)に
召集令状(赤紙)が届いたという電報を受け取る。
出征の日がせまり、六郎は頭を丸め恥ずかしそうにしていた。
一方でツヤは仕方なく診察を受けるコトにし、梅吉(柳葉敏郎)
に自分のコトを六郎やスズ子に伝えないように頼む。
ツヤのコトを知らない六郎は梅吉の前でふざけてはしゃいだ
せいで梅吉を怒らせてしまいました。その日の夜、梅吉は、
六郎に言い過ぎたコトを詫びました。
数日後、六郎は梅吉と、はな湯の常連客に見送られながら
旅立ちました。同じ頃、梅丸楽劇団では時代に合った舞台演出
が模索されました。その日の夜、スズ子は、これから自分を
どう演じるかで迷っていると下宿の前に誰かが立っていた。
よく見るとそれは六郎だった。
スズ子は六郎と再会し、これからのコト、そして母ツヤのコト
について話をする。六郎自身も戦争に行くのが怖いと
打ち明ける。
翌朝、スズ子は戦地へと旅立つ六郎を見送りました。
それから数日後、スズ子のいる下宿にツヤが危篤状態である
という電報が届く。チズ(ふせえり)は大阪の実家に帰るよう
勧める。一方で演出家の竹田(野田普市)は「舞台に立つ者は
親の死に目に会えない」と言う。その言葉に迷うスズ子に
羽鳥は弟の出征と母の苦難を糧にして歌い続ける覚悟が
必要とアドバイスする。その言葉で覚悟を決めたスズ子は、
「センチメンタルダイナ」を披露する。
数日後、スズ子は大阪の実家に駆けつけると、ツヤは
すっかり衰弱しきっていた。スズ子は目の前の現実をなかなか
受け入れるコトができなかった。その日の夜、スズ子はアホの
おっちゃん(岡部たかし)から桃を貰い、ツヤに食べさせると、
いつの間にか寝てしまった。
翌朝、スズ子が目を覚ますとツヤが銭湯「はな湯」の番台に
座り常連客を喜ばせていました。
しかし、そんな幸せも長くは続かずツヤは番台の中で倒れて
しまう。
再び寝込んだツヤはスズ子に「もっと一緒にいたかった」と言う。
スズ子は、すぐに帰って来なかったことを詫びる。
その日、スズ子はツヤに歌を披露する。
そしてツヤはスズ子の歌を聴きながら息を引き取りました。
ツヤの葬儀が終わり、スズ子が東京に戻る日が近づいた
ある日、はな湯を売るか閉めるかスズ子は梅吉に提案する。
従業員のゴンベエ(宇野祥平)は自分が貯めた200円で何とか
ならないかと提案するも立て直すには足りなかった。
仕方なく閉店することにきめたスズ子は、常連客に最後の挨拶
をしようとすると、光子(本上まなみ)と名乗る人が、はな湯を
尋ねる。実はゴンベエの本名は玉五郎で、船馬の呉服屋
の若旦那だったものの両親の死去後、店を廃業し道頓堀に
身投げした人だった。それを助けたのが梅吉だった。
そして光子が持っていたのがツヤが描いたゴンベエ(玉五郎)
の似顔絵で、それを見て、はな湯を訪れたという。
そして光子は玉五郎と結婚して、はな湯を引き継ぎたいという。
その言葉に梅吉もスズ子も賛同する。その日の夜、スズ子は
ツヤのことをアレコレと思い出していた。
それを聞いていた梅吉はスズ子と一緒に東京に行く
決心をする。スズ子は一瞬、戸惑うも、親子だからということで
一緒に東京で一緒に住む決心をする。
翌朝、スズ子と梅吉はゴンベエさんや常連客に見送られながら
東京に向かうのでした。
さて今週は、どんなコトが起こるのか。
連続テレビ小説「ブギウギ」は、この後、午前8時から
放送です。