さて本来なら、この時間は、明日、小倉・新潟・札幌の
各競馬場で行われる重賞レースの展望と吾輩の予想を
発表していますが明日の重賞レースは、ありません。
ちなみに明日は、小倉競馬場で小倉サマージャンプ
(J・GⅢ 芝・3390m)が行われますが、コチラの展望と予想は
行いません。
というコトでこの時間は、今月の特別企画
「吾輩が選ぶ競走馬 ベスト5」を発表します。
このコーナーは、馬券を買ったコトもなければ競馬場に
行ったコトがない吾輩、東っくすが印象的な競走馬を
ベスト5にして紹介するコーナーです。
先週は2000年~2009年までに活躍した競走馬のベスト5を
紹介しましたが、今回は、2010年~2019年までに活躍した
競走馬から吾輩が厳選してベスト5にしてみました。
それでは早速、いってみましょう。
まずは、第5位。
第5位…ゴールドシップ
父:ステイゴールド、母:ポイントフラッグ
主な勝鞍…2012年:皐月賞、菊花賞、有馬記念
いい意味で裏切る感じの競走馬でしたね。
特に印象的なのは、やっぱり3連覇がかかった
2015年の宝塚記念で、いつものように出遅れて結果は、
15着になるという珍事件を起こしたコトで有名でした。
2014年:宝塚記念
続いて、第4位。
第4位…サトノダイヤモンド
父:ディープインパクト、母:マルペンサ
主な勝鞍…2016年:菊花賞、有馬記念
キタサンブラックと良きライバルだったサトノダイヤモンド。
2頭の対決は、ごく僅かだったけど、どのレースも名勝負に
相応しかったです。
2016年:有馬記念
続いて、第3位。
第3位…オルフェーヴル
父:ステイゴールド、母:オリエンタルアート
主な勝鞍…2011年:クラシック三冠、2012年:宝塚記念
新馬戦から暴れん坊で主戦騎手の池添謙一ジョッキーを
何度も振り落としている競走馬。ラストの有馬記念では、
8馬身という大差で有終の美を飾ったのが印象的でした。
2011年:菊花賞
続いて、第2位。
第2位…オジュウチョウサン
父:ステイゴールド、母:シャドウシルエット
主な勝鞍…2016年~2020年:中山グランドジャンプ
ステイゴールド産駒で、これ程までに障害レースで勝利した
競走馬は珍しいです。特に2016年から2020年、2022年の
中山グランドジャンプ6勝には驚きました。
2016年:中山グランドジャンプ
さて、残りはあと1頭です。
果たして第1位に輝いた名馬は何でしょうか?
ラスト、第1位です。
第1位…キタサンブラック
父:ブラックタイド、母:シュガーハート
主な勝鞍…2015年:菊花賞、2017年:天皇賞(春)、天皇賞(秋)
演歌歌手の北島三郎さんが馬主になってから数々の
重賞レースを勝利した競走馬。2017年の有馬記念では
北島三郎さんがキタサンブラックと共に最後の熱唱が
印象的でした。
2017年:有馬記念
さて、ココからは番外編です。
番外編その1…ホッコータルマエ
父:キングカメハメハ、母:マダムチェロキー
主な勝鞍…2013年:東京大賞典、2014年:チャンピオンズカップ
主にダートグレード競走で数々の勝利をした競走馬。
2014年には、ジャパンカップダートから名称を変えた
チャンピオンズカップで勝利したレースは印象的でした。
2014年:チャンピオンズカップ
番外編その2…アーモンドアイ
父:ロードカナロア、母:フサイチパンドラ
主な勝鞍…2018年:牝馬クラシック三冠、2019年:ドバイターフ
海外レースを含むGⅠレースで名馬シンボリルドルフを超える
9勝を挙げた名牝。2020年のジャパンカップでは、コントレイル、
デアリングタクトという三冠馬が3頭も出走する名レースになり、
有終の美を飾りました。
2020年:ジャパンカップ
というコトで吾輩の選ぶ競走馬ベスト5 2000年代・後編は、
第5位…ゴールドシップ
第4位…サトノダイヤモンド
第3位…オルフェーヴル
第2位…オジュウチョウサン
第1位…キタサンブラック
でした。
というコトで本日は、「吾輩が選ぶ競走馬 ベスト5
(2000年代・後編)」を紹介しました。
明日は、今週の重賞レースの展望と予想を発表します。