残念なニュースが流れました。
2022年の菊花賞を制した競走馬のアスクビクターモアが、
8月8日に熱中症による多臓器不全で亡くなったそうです。
4歳という若さでした。
アスクビクターモアは、ディープインパクト産駒の牡馬で、
2021年の東京競馬場で行われた2歳新馬戦で
デビューしました。このレースでは後に2022年の皐月賞
を制覇をするジオグリフに次ぐ3着に敗れました。
2戦目の中山競馬場で行われた2歳未勝利戦で初勝利を
挙げました。
アスクビクターモアの重賞レース初勝利は、2022年3月に
中山競馬場で行われた弥生賞ディープインパクト記念でした。
このレースで2005年に制した父ディープインパクトと
親子制覇が当時、話題になりました。
アスクビクターモアは、皐月賞、東京優駿(日本ダービー)の
クラシック三冠レースでは敗れましたが最後のクラシック三冠
の菊花賞でGⅠレース初勝利しました。
これもまた、父ディープインパクトとの親子制覇が話題に
なりました。
その後は勝てないレースが続き今年の6月に阪神競馬場で
行われた宝塚記念が最後のレースになりました。
アスクビクターモアは11着という結果でした。
その後、秋レースに向けて放牧していましたが、一昨日に
熱中症による多臓器不全で亡くなったそうです。
今後の活躍に期待していたのに本当に残念です。
ご冥福をお祈りいたします。