さてこの後、午前8時からNHK総合で、
連続テレビ小説「らんまん」が放送します。
昨日、ついに万太郎(神木隆之介)が新種の植物を
発見しました。それが今週のサブタイトルになっている
ヤマトグサです。
ココで、ヤマトグサについて簡単に紹介しておきましょう。
とは言ってもウィキペディアからの引用ですけど・・・。
ヤマトグサとは、アカネ科ヤマトグサ属に分類する
多年草の一種でハコベに似ています。
漢字で「大和草」と書き、学名は「Theligonum japonica at
Okubo et Makino」です。
Okuboは、大久保三郎(ドラマでは「大窪昭三郎」)、
Makinoは勿論、牧野富太郎(牧野万太郎)です。
ドラマでも紹介された通り、地下茎は短く、ひげ根が特徴。
茎は高さ15~30㎝、断面は丸く、短い毛があります。
ちなみに実話では、1884年に牧野富太郎が高知で見つけ、
1887年に大久保三郎と共に植物学雑誌に掲載して論文で
発表したそうです。
さて、新種の植物を見つけた万太郎は本格的に植物図鑑を
発行するのに必要な石版印刷機を置く為、長屋の新築に
精を尽くしていたのでした。
コレで万太郎がまた新たな一歩を踏み出しました。
一方、万太郎に不満を漏らしていた田邊教授は
どう感じたんでしょうか。
連続テレビ小説「らんまん」はNHK総合でこの後、
午前8時から放送です。