さて今週19日(日)は、東京競馬場でダートグレード競走
フェブラリーステークス(GⅠ ダート・1600m)が行われます。
この時間は、過去に行われたフェブラリーステークスの中から
吾輩が印象的だった名レースと名馬を紹介していきます。
まずは、2002年に行われたフェブラリーステークスです。
2002年のフェブラリーステークスを制したのは、
アグネスデジタルでした。
アグネスデジタルは、中央・地方、芝・ダート、国内・海外
問わず活躍した名馬でした。残念ながら2021年12月に
24歳で亡くなりました。
続いて、2011年に行われたフェブラリーステークスです。
2011年のフェブラリーステークスを制したのは、
トランセンドでした。
トランセンドといえば、同年の3月にメイダン競馬場で
行われたドバイワールドカップでヴィクトワールピサに次ぐ
日本馬のワンツーフィニッシュが話題になりました。
続いて、2014年に行われたフェブラリーステークスです。
2014年のフェブラリーステークスを制したのは、
コパノリッキーでした。
コパノリッキーは、地方のダートグレード競走を中心に
活躍した名馬でした。ちなみに翌年のフェブラリーステークスも
制しました。2018年1月に引退し現在は、ブリーダーズ・
スタリオン・ステーションで種牡馬入りをしています。
続いて、2019年に行われたフェブラリーステークスです。
2019年のフェブラリーステークスを制したのは、
インティは、昨年まで活躍した競走馬です。
このレース以降、勝てないレースが続き、
昨年のかしわ記念(勝ち馬:ショウナンナデシコ)を最後に
引退し種牡馬生活を送っています。
続いて、2021年に行われたフェブラリーステークスです。
2021年のフェブラリーステークスを制したのは、
外国産馬カフェファラオでした。
カフェファラオは2021年、2022年のフェブラリーステークスを
2連覇した牡馬です。昨年は地方のダートグレード競走、
マイルチャンピオンシップ南部杯を制しました。
今年は、フェブラリーステークスには出走せず、初の海外競馬
サウジカップに出走する予定です。
この他にも数々の名馬がフェブラリーステークスを
制しています。今年は、どの馬がフェブラリーステークスを
勝利するのでしょうか。
明日は、フェブラリーステークスを含む今週の重賞レースの
出走予定馬を紹介します。
フェブラリーステークスまで、あと4日。