愛知県内15市町の地域猫活動団体が共催する【Let's地域猫セミナー】が無事に開催されました!
今年で3回目となるこのセミナー。
今回も、講師に東京都練馬区の職員で、ボランティアで地域猫啓発を行なっている石森信雄氏をお招きしました
ご自身も現役の職員でありながら、ライフワークとして地域猫活動を行なっているため、お話しには説得力があります!
午前中は【行政マンの行政マンのための地域猫セミナー】も開催されました。
各地域の、猫による問題の担当部署職員に聞いていただきましたよ。
この活動で、無くてはならないのは行政の理解と協力。
現役の職員で活動者でもある講師からの説明を、各地域の行政担当者はどう受け止めてくれたでしょうか。
今年は昨年よりも参加者が多かったので、今後に期待です
私達の住む、東浦町の担当職員も来てくれました‼️
しかも3名も…感動。
お休みの中、来てくれて本当に嬉しかったです。
ありがとうございました。
□地域猫活動とは?□
人の居住区内で繁殖を繰り返す野良猫(所有者のいない猫)による糞尿被害やゴミ漁り問題は、地域の問題です。
所有者のいない猫を住民やボランティアなどが共同管理することで、最終的にそのような猫をなくすことを目標とした活動です。
午後からは一般の方向けのセミナーを開催。
約180名の方が聞きに来てくださいました。
この活動、この問題の解決には、私達ボランティアだけでは解決できません。
住民だけでも、行政だけでもできません。
住民、行政、ボランティアの3者の理解・協力がないと解決はできないのです。
「エサやりをやめてくれたらいいんだ」
「ボランティアがやるべきだ」
「税金払ってるんだから、行政がやるべきだ」
この発想で、今まで解決できたでしょうか?
本当に解決をしたいなら、協力することが大事だと思います。
私達ボランティアもこの講演をしっかりと地域の方へも伝達して、猫による困りごとを減らすために活動を続けていきます