「つかみは、OK!」ってギャグ、ご存じですか?
そう、ダチョウ倶楽部さんのギャグですね。
…でも、このギャグ、実は…
「伝わるプレゼンの鉄則」の一つなのです!
この「つかみ」というのは、事前リサーチもとても大切です。
どのような場で
どのような人を相手に
どのくらいの時間をかけて話すことができるのか…
何を伝えるのか等…の把握。
子供さん相手に、難しい政治の話ではつかめませんし、
歴史嫌いの人に歴史の話をしても響きませんよね?
そこで、事前リサーチをした上で、「投げかけ」をするのです。
実は、私のブログは、最初の切り出し方が
ほとんど「質問」「?」で始まります。気が付きましたか?
ラジオ局で番組を進行する時も、必ず「番組テーマ」があります。
そこで、リスナーと共有する話題を求めるのです。
そのことで、聞く体制をつくってもらうわけです。
だから、とても、事前リサーチをして、テーマを決めて、
投げかける…というのは、大切なことなのです。
これが、はい!「つかみ」です。
つかみにも、質問型、共感型、実体験型があります。
このブログのつかみは、まさに「質問型」。
「知ってますか?」など、問いかけです。
共感型は、「寒いですよね~」など
「うんうん」と思う内容でのつかみ。
実体験型は、「こんなことあったんですけど、聴いてもらえます?」
など、これは、ちょっと話が面白くないと
ハードルを上げてしまう、高度なテクニックです。
これで、人は少なくとも、「自分に投げかけられた」ので
少しだけ、気にしてくれるようになるんです。
それで、まさに!「つかみはOK!」
プレゼンで、これをしない人が多すぎます。
ただ、自分の言いたい人の話なんて、聞きたくないでしょ??
その場を「共有する」ために、
ぜひ、「つかみ」を利用してくださいね!
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