またも、よっぱらいのメモ^^
野球ネタ続きですが、
前回上京時に、WBCを見ていて
これって世間の縮図、って感じたこと〜^^
私の東京の部屋にはテレビが無いんで
3月16日にあったイタリア戦を見ようと、
数回しか行ったことがないんですが
家の近くの焼き鳥屋さんだったら、たぶん野球をかけているんじゃないか、
と、あたりを付けて行ったら、やっぱりそうだった^^
いつも混んでいる老舗なんだけど、
その日は驚くくらい人が少なくて、簡単に入れました。
お店の方たちも、かなり真剣に見ていて、
これは読みが当たって良かった〜♪
なんて思いながら、見ていたんですけど。
投手が大谷君から、伊藤大海投手(日ハム)に変わった途端、
お客さんのおっさんたちが、口々に
『こいつ、投げてねーだろっ!!』
って大きな声で言い出したんです^^;
もうね、日ハムファンとしては黙っていられなくって。
おもわず
『投げてます。初日に・・・』
って言っちゃったんですよ〜^^;
もちろん、みんな一斉に、
ぎょっとしたように私を見た訳です。
なので、
『私、道産子で、日ハムのファンクラブに入ってるんです〜』
って言ったら、
『ああ〜!! なるほど〜』
みたいな雰囲気になって。
逆にそこからは、すごく応援しやすくなったんですけど^^
おもしろかったのが、投手交代のときに
トイレに行っていたおっさんがいたんですが、
その人も出てきたら、判で押したように
『こいつ、投げてねーだろっ!!』
って言ったんです。
そしたら、一番最初に大きな声で言ってたおっさんが、
『投げてるよ!!!!』
って答えたんですよ^^;
いや〜これって、世間の縮図だなって。
誰だって、初めてのときはあるわけで。
投げてないときがあるから、投げたあと、という世界が生まれる訳ですよ。
投げてねーだろ!!
だけなら、永遠に投げる場面は来ないわけで^^;
なんか新しいこととか、
今までと違うこととか、
何かしたときに、批判されるのは
もはや、自動返送メールみたいなもんだなww
って思った^^
大谷君の二刀流だって、
栗山監督はもともと、めっちゃ叩かれていたんだし。
私は栗山監督をリスペクトしているので、彼の本はほとんど読んでいるけど、
今回、WBCの監督として栗山さんが選ばれているのも、
元々は、たぶん大谷君を招聘しやすいためじゃないのかな、って思って見ていた。
ほんと、『勝てば官軍』なんだよね。
この、おっさんたちとのやりとりで、
どんなことでも外野のうるさいのは、
いかに無視するかだな、って思った(笑)
チャレンジしたいことがあったり、
やりたいことがあったり、
今までないことをしたら、
批判の自動返信メールがくるのは
フォーマットだと思った方が良いなあ〜って^^
あまりにも、複数のおっさんたちが
デ・ジャヴ(既視感)????
ってくらい同じことを言うのを聞いていたら、
そうとしか思えなくなった。
なので、日々
やりたいことをするときに、大事なのは
スルーメンタルだと確信しました^^
もう、いかに
『はいはい、来たね〜^^』
ってするかです。
ちなみに私が爆弾投げて、しばらくしてから、
お店のおばさまが、伊藤投手のことを
『あ、ロジンの人?』
って言って。
『そうです、ロジンの人です』
って答えて。
オリンピックでロジン(滑り止めの白い粉)を、ぱふぱふさせることで、韓国からクレームが付いた。
たぶんお店のおばさまが、
声のでかいおっさんよりも、野球ファンなのだろうな、っていうのも気づけて良かったです^^