古い情報が載っている
古い本を見せてもらいました。
…ややこしいな。。。
どんな本か、どう説明したらいいのか
わからないんですけど。
タイトルも漢字だらけで読めない 笑
現代の漢字では
「舊儀装飾十六式図譜」
↑ こうやって書くのかな?
最初の文字、読めないけど 笑
ま、何が書かれているかというと
簡単に言えば
明治時代の皇族などの家での暮らしが
絵で載っていて、解説されている本。
色んな部屋が絵で紹介されていて
漢字から察するに
「寝殿飾」 ←これは、きっと今でいう寝室
「抹茶席飾」 ←これは、お抹茶をたてる部屋かな
「元服飾」 ←たぶん、着替える部屋
なんて、いろいろ想像しながら
妄想しながら見て楽しみました。
その中に
「聞香席飾」という部屋が紹介されていました。
絵から想像するに
たぶんお香を焚く部屋。
でも。お香って嗅ぐじゃないのかな?
そう思って「聞香」という言葉を
調べてしまいました。
「香道では香料の中でも香木の香りを聞きます。聞香 (もんこう) とも言います。
『聞く』という言葉には、身体感覚を研ぎ澄まして微妙な変化を感じ取る、聞き『分ける』という意味合いがあります。心を沈めて、瞑想し、思考する。そうして香りを楽しみます。
中川政七商店ホームページより
なんだか、素敵だなと思いました。
ずいぶん昔から、お香を焚いて瞑想をする
そんな楽しみ方、癒し方があったんだなーって。
私も、今夜は聞香を楽しみたいと思います。
新しくお香立てが欲しくなりました。