肉は内蔵で腐る | ひふみ塾 世回りブログ

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「腐る」とは、府(内臓)に肉が入ると書きます。

漢字は東洋の叡智と呼ばれるくらいこの世の真理を表していると言われていますが、この腐るという字もその一つを表しているようです。

また栄養学などの観点から言っても、食事の摂取量の15%を肉食が超えるとガンの発症率が何倍にも上がります。

特に日本人は欧米人より腸が長く、動物性食は消化されにくく滞在時間も長いため腐敗してしまい、人体の構造的にも合わないようです。

また肉食動物のような殺傷能力(爪や牙など)も人間は持ち合わせてはおらず、手足など植物を採取する機能になっています。
歯の構造も臼歯が穀物をすり潰す、切歯が草を噛み切る、犬歯が肉を噛み切る事になっています。これを、食べ物の比率に当てはめると、穀物:野菜:魚肉=5:2:1となります。つまり、歯の構成比率からすると、魚や肉は食事全体の8分の1食べるとちょうど良い量になる様です。

様々な面から見ても人間は肉食は好ましくないと言わざるを得ないようです。
「肉・卵・牛乳・乳製品などの動物性タンパク質は、栄養価が高く、力がみなぎりスタミナ強化になる」と言われていますが、
実は動物性たんぱく質は構造が非常に複雑で、消化・吸収が最も難しい栄養素であることをご存知でしょうか?

通常の食べ物(果物除く)が消化器官全体を通過するのに平均25~30時間かかるのに対し、
消化・吸収・排泄するまでにかかる時間とエネルギーはこれらの倍以上だそうです。

腸内の温度は約38度ですから、その中に60時間も放置されたら腐るということは容易に想像できます。
そして動物性タンパク質は腸内で腐ると発がん性物質になるほどの有害物質に変身します。


「『腐(くさる)』という字は、府(内臓)に肉が入っていることを表す」通り、肉が私たちの体に入ると腐り、
様々な悪影響を与えることが良く分かります。

さらに驚くことに…

①人間はたんぱく質の老廃物の70%を体内で再利用している。

②人体は一日に約23gのタンパク質しか失わず、私たちが考えるほど体はタンパク質を必要としていない。
一日に必要なタンパク質摂取量は成人で50~60gと言われている現代人は、
タンパク質を必要以上に摂取しているということになります。

体は必要としていないのに過剰摂取するとどうなるでしょうか?

体は良く出来ていて不要なものは排泄しようとしますが、ここで大切なことが一つあります。

消化・吸収・排泄、解毒には膨大なエネルギーが消費されるということです。

先ほど述べた通り、動物性タンパク質は構造が非常に複雑で、
消化・吸収・排泄に必要な時間とエネルギーは相当な時間と量を必要とします。

加えて腸内で腐ると発がん性物質が発生してしまうため解毒も必要となります。

これだけで相当なエネルギーが消費されるのにもかかわらず、次から次へと体の中にタンパク質が入ってくると、
限られたエネルギーが当然のごとく不足し排泄がままならなくなります。

すると有害な老廃物として体内に蓄積され、
その分体重が増えるという結果になるそうです。

そして動物性タンパク質は体内に極めて強烈な酸を形成するので、体内に蓄積されればされるほど体液が酸性になり、
イライラして攻撃的な人間になってしまいます。


動物性たんぱく質…その代表格のお肉。
それでも焼肉やハンバーガーなどのファーストフード、ハムとソーセージなど…毎日食べ続けますか?